茅原実里ライブ2018 SUMMER CHAMPION 2日目 感想など

茅原実里

「サマチャン2018」の2日目。天気予報によると、快晴で気温32℃らしい。ミスサンシャインががんばりすぎで、エアコンの効いたホテルから出たくないが、10時から掃除をするというので外出する。

 

まず向かったのはステラシアターへの途中にあるショッピングセンター BELL で開催されているパネル展へ。サマキャンからの写真パネルの展示と等身大POPがあるという話。

到着すると先客が10人くらいいて、各自思うがままに写真撮影。

これは2009年のサマキャン(無印)

 

等身大POP。河口湖駅と会場にも等身大POPがあるが、いずれも衣装が異なっている。

 

くどいようだが繰り返すと、サマキャンの4回分は映像収録があって販売されていたが、サマドリ以降は映像収録がなくなって過去のライブの模様を見返す機会がない

今回のグッズにはパンフレットがあり、過去の河口湖ライブの写真があるが、所詮は静止画であるし、当たり前だが音もない。

セールスとして数を期待できないのか、それとも現地に来てライブを楽しんでほしいという運営側の狙いなのか知る由はないが、映像化されないことのもったいなさをこの場で訴えたい。新規客の集客のためには映像化してライブの雰囲気や楽しさを知ってもらうことで効果はあると思うのだが。

 

10周年記念植樹〜入場待ち

BELL でのパネル展示を見終わってからは少し早いがステラシアターへ向かう。11時半頃だったと思うが、隣のグラウンド近くにある駐車場へ車を停めるにはこのあたりでやってこないと停められない。

そして、昨日みのりんがやった10周年の記念植樹を見にいく。駐車場入口のわかりやすい位置にあった。

ハナミズキの木

 

掲示板の拡大。ステラシアターの近所の店が協賛しているみたい。

いまもあるんだよな、これ? 来年、どうなっているか見てみないと。

 

植樹の様子は下記みのりんブログに写真あり。

 

 

植樹を見てから会場入りし、昨日と同じく建物近くの日陰になっているところに陣取って座る。

腹具合は本調子ではないので、残念だが「もも 食べる なう」を今年はあきらめよう。

 

それにしても暑い、暑すぎる。たまに風が吹くと心地いいが、言うほど風は吹いていない。一般参賀や入場開始となるまでグデーッとしながら待つのみ。雲一つない快晴なので、ミスタースコールの出番はなさそう。

 

14時少し前あたりで一般参賀という名の公開リハ。最初は Paradise Lost で、2曲目は昨日に続いて Lush march!! だった。みのりんが顔を出す場所はここ数年変わってない。今回もその真下で旗を振る。昨日配布された旗を持ってきたから、今日は扇子でジュリアナ東京をせずに済むヾ(^^;ぉぃぉぃ

 

暑さは緩むことなく絶好調で日差しがあたる。誰か知っている人がいないか会場周辺を歩き回るのも楽しみの一つだろうが、それすらせずに入場開始までひたすら日陰でじっと待つ。

 

入場〜ライブ本編(セットリスト含む)

16時を過ぎたからそろそろ入場。2日目の席は 2D ブロックの中段あたり。

この会場は 1B、1C、1D といった前方左側のブロックは16時頃だと西日が強烈に当たる。2D の中段はそこから外れるが、ちょうど屋根と建物の壁のすき間のところから西日が入って首のあたりに容赦なく陽が当たる。

太陽が傾いて、すき間から外れれば日差しを受けることはないが、それにはあと1時間ほど掛かってしまうのであった(;゚ロ゚)

その代わり、富士山の稜線がきれいに見えた。サマドリ以降、ステージ奥にはタペストリーが掲げられて背後の扉は閉められたままだが、開放すれば奥に富士山がきれいに見えたことだろう。

 

ほぼ定刻に今日も斉藤Pが現れて注意事項の前説。バンドメンバーに続いてみのりんが入場し、開演となった。

 

01. ふじの山
02. Tomorrow’s chance
03. 君がくれたあの日

2日目は1日目の差分で。

1日目に続いて懐かしい曲キターと思って盛り上がっていたら、歌い出して間もなくの歌詞間違いで演奏「ストーップ!」ヾ(^^;ぉぃぉぃ

バンドメンバーとお客さんにゴメンナサイして仕切り直し。

 

04. too late? note late…
05. この世界を僕らは待っていた
06. 「HEROINE」スペシャルメドレー
NAKED HEART ~ jelly beans ~ マリオネット

HEROINE メドレーは1日目と同じ。欲を言えば、1日目とは違う曲からメドレーを組んでほしかったがそれは贅沢な話だろうか。13年経って歌い方の技術や心境は変わっているはずだと思うから、今のみのりんがファーストアルバムを歌ったら…という変化を見たかった。

しかし、変化を耳で感じ取るのはプロでもない限り難しいと思うから、そのあたりを言葉にして MC で語ってもらったら興味深かったかもしれない。

 

07. Fairy Tune
08. Lush march!!
09. animand~aditato
10. 不確定性原理

イントロが流れた瞬間、客席のあちこちで歓声が上がったようだ。それもそのはず、人気投票ではダントツの1位だったらしい。

ただ、私にはなぜこの曲がダントツの1位になるほどの人気なのかよくわからなかった。タイアップ曲でもないし、何か特別な意味づけがあるとも思えなかった。

シングル「Defection」のB面で、確かに 2011年の Key for Defection ツアー以来 7年間歌われていない点では相当ごぶさたの曲である。

私は1日目の記事にも書いたように、セットリストはみのりんやスタッフが熟考して作ったものだと思うので、どんな曲が来ても楽しむという姿勢である。

 

11. Remained dream
12. Sandglass~記憶の粒子
13. Hopeful “SOUL”
14. Flame
15. TERMINATED

1日目の Paradise Lost との入れ替わり。

パラロスで初のアニメタイアップが取れたものの、その後タイアップの機会に恵まれなかった。アニサマでノンタイ曲を歌うとそれをネタに一部の者からの批判を受けることがしばしばあった。

アニメタイアップはファンにとっての悲願であった。そして、パラロスから3年経った2011年のサマキャン3で「境界線上のホライゾン」の主題歌を担当すると発表されたとき、ステラシアターのお客さんで万歳三唱をしたのであった。

こういうライブ映えする疾走感あふれる曲を聴きたい。聴いていると自然に身体が動き出しそうになる曲だ。

 

16. Freedom Dreamer

本編ラス前の TERMINATED で最高に盛り上がったところに、河口湖の定番曲で本編ラスト。

Sunshine Flower と同じく、フリドリがないとみのりん河口湖ライブは終われない。コールの掛け合いで思いっきり声を出すことでストレス発散になる。

♪Everybody Jump で一斉にジャンプするのはお約束だが、ステラシアターの階段状の座席でジャンプするのはいつも少し怖い。

 

≪アンコール≫
17. 透明パークにて
18. 純白サンクチュアリィ

アルバムツアーを来年1月から開催するのは昨日発表したとおり。ただいま鋭意制作中で、収録曲の作詞を1曲残しているらしい。なぜなら、サマチャンが終わって、みんなから受け取った思いや気持ちを整理してから作詞したいとの話。ライブ後の心境が作詞にどんな影響を与えたのか、何かの機会に発表してほしいと思う。

 

ニューアルバム SPIRAL には、これまでの未発表曲が何曲か収録されるとのこと。その中に、プラネットワルキューレの「Little Wing」が含まれている。

2017年末の BOUNENKAI ライブで、「あれは2話で終わっている」という衝撃の告白がみのりんから伝えられた。制作中断かと思ったら、とっくに終わっているという話に「?」だった。みのりん一人9役の企画とかあったのに、企画だけで終わったのか?

 

「Little Wing」の収録は嬉しいが、同シリーズで収録した新録の「君がくれたあの日」はどうなるのだろう? プラネットワルキューレ用に既存曲の新録をドンドン出していくという発表だったように記憶しているので、その辺も決着付けてくれないとなんか消化不良を感じる。

 

19. 夢幻SPIRAL
20. みのりん音頭 ~ みのりん☆サーフィン ~ SUMMER CARNIVAL~みのりんサンバ

≪ダブルアンコール≫
21. purest note~あたたかい音
(※終演は20時頃)

 

終演時のステラシアター

 

まとめ

アンコールの MC で河口湖でのライブを10年続けた思いがみのりんから伝えられる。

ある年ではライブツアーが終わってまたすぐに河口湖でライブとなると、お客さんの財布事情も厳しいのではという意見もあったらしい。それでも毎年続けることに意味があるという意見が採用されて、10年連続開催という運びになったそうだ。

私自身、10年河口湖に通ったが、最初はここまで続くとは思っていなかった。最初のサマーキャンプは単発の野外ライブと思っていたし、これっきりだろうと。

 

「何か他の都合があって(あなたが河口湖に)来られなくても、私は8月にはここにいます」というみのりんの言葉が印象的だった。これはもう、来年以降の開催も宣言したに等しいといえるかも?

3年後、5年後がどうなるかは誰にもわからないが、みのりんがランティスで活動する限り、河口湖でのライブは続いていくのではないかと思う。

2日間の日程が終わってしまうとあっけないが、また来年もこの地に集まりたくなる。そんな不思議な魅力がみのりん河口湖ライブにはある。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました