ホテルは連泊なのでチェックアウトは明日。しかし、10時には掃除をするので部屋を出てほしいと言われる。前日に続いて暑いので会場へ行く気にもなれず、冷房の効いたホテルのロビーで読書をして過ごす。
12時にホテルを出発して会場へ。物販の待機列はなくなっていてノータイムで買えそう。それで、昨日は売り切れで買えなかった『みのりんのきなこくずもち』を2個購入。買えたのはいいが、ペットボトルやら何やらかんやらでぐちゃぐちゃのカバンがパンパンに(゚Д゚)
日差しが強くて、風もあんまり心地よくない。昨日と同じく日陰に場所を確保して、一般参賀まで何かをすることもなくただ待つ。
待つことしばらくして、黒いTシャツを着たスタッフの姿を会場前広場のあちこちで見かけるようになると、一般参賀が近づいてくる。サマキャンの頃はぶっちゃけ黙認状態だったが、ここ数年は無断撮影に関してピリピリしている。
撮影するつもりが全くなく、ただスマホをいじっているだけなのに仕舞うように言われる。
確かに、非常口にお出ましになったみのりんを無断で撮影するのはよくないが、していることを中断して旗振りするのは興味深い(面白い)光景だし、みのりんを写さないなら別に構わないのではと言いたい……。とはいえ、おしなべて仕舞うように言わないと、無断撮影を防ぐのはムリだろう。
1. Paradise Lost
2. 危ないくらいに熱くなれ
3. Best mark smile!!
公開リハは以上の通り。前日に続いて、自分のいた場所の真っ正面にみのりんが登場した。
入場
何と言っても2日目の注目どころは、7年目にしてそれも15公演フル参加にして、初のチケット引換券ゲットである。100人ほどしか入れない最前部のアリーナチケット。これまで、「来年こそはあの半円形の部分に入りたい」と言ってきたのがようやく叶った。
ファンクラブブースで引き替えたチケットは、アリーナでも後方だった。それでもコンクリートの座席と比べると格段の近さ。パイプ椅子は狭いが、椅子の下に荷物を入れられるメリットがある。
アリーナに降りて初めて知ったこと、それは「暑い!」 風が下まで降りてこない。今年の暑さと相まって、扇子が欠かせない。
見渡してみたが、残念ながらカメラは入ってない。瀬野さんの記録用ホームビデオがPAブースの隣に立っているだけ。サマドリに衣替えしてから一度もカメラが入ってない。カメラを入れないことで、来た人だけの特別感は出るのだが、一度見てこれっきりというのは物足りない。
開演、そしてセットリスト
サマ鳥の注意事項説明は16時半少し前に始まった。「昨日は熱中症にかかってしまって、みのりんが徹夜で看病してくれた」というセリフがあったから、2日目用に録音し直したのだろうか?
バンドメンバーが登場して開演。昨日より少し早い16時33分頃。
2日目のセットリスト(差分のみ)
≪スペシャルコーナー≫
04. 1/3の純情な感情 (SIAM SHADE @るろうに剣心)
05. Lost my music (平野綾 @涼宮ハルヒの憂鬱)
06. SUMMER CARNIVAL〜みのりんサンバ
08. KEY for LIFE
18. ステラステージ
21. 夏色華日
感想など
スペシャルコーナーのロックアレンジは「みのりんサンバ」の方がよかった。
『涼宮ハルヒの憂鬱』の劇中歌は、会場全体としては盛り上がっていたんだろうけど、正直なところよくわからなかった。というより、元曲もしっかり聴いた記憶があやふや。ハルヒの本放送時、みのりんは私にとって数ある女性声優の一人に過ぎなかったから、劇中歌まで熱心にチェックはしてなかったのであった。
「KEY for LIFE」は久しぶりだった。「黄ー for LIFE」で黄色を振ったのはいつ以来だろうか? この曲と同時リリースだった「Defection」は相当にご無沙汰ですが、そのうちまた歌ってくれる機会はあるのだろうか? D-Formation ツアー以来歌っていないように思う。
サンフラ、フリドリはもはや河口湖の定番。サンフラでの各楽器のソロパートを聴くと、ケニーのキーボードソロ、ガンちゃんのドラムソロが「あーこれこれ!」という懐かしさに似た気分にさせる。
ミラクルバングの掛け合いがあるので、サンフラの♪ラララ…はあっさり目で終わり。両方で引っ張ってもダレるから片方でいいと思う。
その掛け合いで2日目の差分のうち覚えているのはこちら:
- ももを食べた人
- 富士急へ行った人
- 夏休みのある人
- 来年もあったら来てくれる人!
「夏休みのある人?」で手を挙げた人は少数だった。学生ならまだしも、働いていて夏休みというのはピンと来ない。9連休程度では夏休みのうちに入らないと思って私は挙げなかった。 ヨーロッパの国みたいに1箇月ほどバカンスがあれば夏休みと言っていいだろう。
そして長めのMCでは、いつまでたってもチロルチョコからのコラボのオファーが来ないという話。だったら「ペヤングは?」という声が会場から上がった。みのりんは新パッケージのペヤングはイマイチらしい。湯切り口の形が変わってしまったのがその理由。シートをめくる形ではなく、フタになっているのがペヤングだと。湯切りに失敗して麺も流してしまうリスクを楽しめなくなるのが残念!?
アンコールのトロッコは初日と反対側の2A前からスタート。このときばかりはアリーナからは遠い。客席のひな壇を見上げるとすり鉢の底のような感覚。
ところがこのトロッコによる歌唱、2Cと2Dの境界付近で長いこと歌ったため、2Eより先はただ通り過ぎるだけになっていたなぁ。あれはトロッコ移動の時間配分ミスか?
「純白サンクチュアリ」はやっぱり終盤にもってくるのがいいな。日が暮れてペンライトの光が映える19時以降でないと。昼間に歌ってしまうとみんな旗を振るから真っ白けにならない。
そうか! 真っ白な旗を作れば昼間でもいいのかヾ(^^;ぉぃぉぃ
告知
「嬉しいお知らせがあります」で始まる告知キター!
言い出しが「2015年11月……」だったからビクッとする。「イベントが重なりませんように…」と願うのみだ。
…で、続く日付が「18日」だから、「平日にまたライブするの?」と思ったら、ちょうど1年前に開催したバースデーライブの映像化とニューシングルの発売だった。でも開催から1年後か、間が空いて長かったな。わざわざ誕生日にもってくるために1年間寝かしたのだろうか?
武道館の映像化はわかった! 両国国技館のクリスマスパーティーは??? カメラ入っていたし、nottv だけでお蔵入りというのは寂しい。みのりんが奈落に落下したというハプニングがあったけど、本人がネタにしているくらいだから問題ないんちゃうの??
継続的なファンの獲得には、CDのみならず映像ソフトも出し続けないといかんと思うのだが…。映像で見たライブに次の機会があれば行ってみたいと思わせないと。やっぱりここにも大人のジージョーがあるのか?
円盤のリリース告知はあったけど、次のライブとファンクラブイベントの告知は……??(・ω・) ここで告知しなかったら、年末のカウントダウンライブもないだろうな。まぁ、カウントダウンは終演後に帰宅するのが面倒なので私はなくても構わない。
終演
始まりがあれば必ず終わりが来る。夏の2日間を非日常へと誘ってくれるサマドリの終わりが近づいてきた。
今年は直近にリリースされた曲の傾向で、バラードが多くて盛り上がりに欠けたという意見が一部にあるようだ。私は激しい曲が多いか少ないかより、サマドリは「場」を楽しむイベントだと思う。年に一度、このステラシアターへ集うことに意味がある。サマキャンから続くこのライブを、夏のファンクラブイベントと呼んでいる理由がここにある。会場が都市部であればこの雰囲気は出ない。
アリーナだと「だ~いすき!」がいつもよりよく聞こえた。しかし、その一言の前に、「また会えるもんね」と小声でつぶやいたことの方が価値があった。また来年も間違いなく、この地で再会できることだろう。(ここで20時10分頃)
(特効テープの写真)
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