2024年11月24日はTVアニメ『HIGHSPEED Étoile』のイベント、「『HIGHSPEED Étoile』 SPECIAL EVENT AIM FOR ”ÉTOILE”」が開催され、参加してきました。会場は大宮ソニックシティ・大ホール。
ほっちゃんの出演作ということで、TVアニメは本放送で毎週見ていました。1話、2話を見た限り、レースの実況シーンばかりでキャラ同士の会話が少なく、無味乾燥な印象を否定できませんでした。ぶっちゃけ、「修行アニメ」かと諦めていたところ、徐々にキャラ同士の会話や個性が見えるようになってきて、なんとか最終話まで完走しました。
15時20分頃に会場着。入場は16時ですが全然人がいない。物販があるようでしたが何を売っているのかを知らず、入ってみれば客が誰もいなかったのでそのまま出ました。しかしプレゼントBOXがあったのはノーマークでした。公式サイトのNEWSにその旨記してあったのですがチェック漏れでした。それはともかく、公式Xアカウントがあるなら物販情報とかドンドン投稿しないと知ってもらえない。
16時40分頃入場。座席は1階の前半部分。ほっちゃんの追加出演が発表されてからチケットを確保した割には良席だと思った。そしてホールに入ったら1階の半分くらいしか埋まっていない。この日は「裏番組」にゆかりんのFCイベントがあるとはいえ、客入りは残念である。その分、前で見えるからヨシとする。
出演者登場
ほぼ定刻の17時に開演。公式サイトのNEWSの通り、和泉風花(輪堂 凛役)、日笠陽子(浅河カナタ役)、井澤詩織(小町永遠役)、堀江由衣(ソフィア・B・時任役)、諏訪彩花(劉 悠然役)、船戸ゆり絵(日向光莉役)、内田 秀(九頭竜明莉役)……以上 (敬称略) の順。この並び順ではほっちゃんがセンターとなる。「妹役」を自認するほっちゃんだが、一番人気でベテランのポジションである。
ところが、ほっちゃんは挨拶の際のセンターを見失ってしまう。
ほ:ソフィア・ブライアント・時任役の堀江由衣です。
ほ:センター見失ったり、いろいろありますけど、よろしくお願いします。
日笠:堀江さん久しぶり。
ほ:なんか知らないけど、(アニメジャパンには) 呼ばれなかった。
ほ:ラジオでおじゃましました。ラジオは結構前でした。
全員の登壇と挨拶が済んだら、最初のコーナー。
ハイスピを振り返ろう!! 〜 CV:ワタシの推しシーン
作品イベントにありがちな名場面振り返りコーナー。
和泉さんは車体に搭載された AI ami (声: 田村ゆかり) と話すシーンを選ぶ。しだいに意思疎通ができるようになっていく場面を受けて、
ほ:ここから会話ができるように。
日笠さんは6話の訓練(?)のシーンを選ぶ。宇宙飛行士が耐G訓練に使うようなぐるぐる回されるヤツに乗せられるところ。凛の次にソフィアがそれに乗ることになるのだが…
和泉:私のシーンを堀江さんがマネしてください、って。 (音響監督の指示か?)
ほっちゃんは7話を選ぶ。
ほ:ソフィアメインのお話。
ほ:ソフィアは一番高い表彰台に上るためにかわいくしている。
ほ:キングが戦いたくなる相手は凛かと思ったら、私ですか?
ほ:それが本当に嬉しくて、勝ち続けるキングから(ソフィアは)一目置かれています。
キャスト全員の推しシーンを紹介したあと、作品中の双子のアイドル・プリマステラのライブとなる。プリマステラを演じる船戸・内田の両名の準備ができるまで「ワタシのお気に入りシーン」でつなぐ。
ほっちゃんと諏訪さんが6話のもんじゃ焼きのシーンを挙げる。
ほ:もんじゃ食べたい。
日笠:堀江さん、もんじゃ食べるんだ。
ほ:一時期、チーズもんじゃを一位にしていた。
ほ:意外とレバ刺しという時期もあった。
ほ:私に焼かせて、チーズもんじゃ。
(おいくらくらい?)
ほ:そりゃもらうよ。
(会場に一口10万円出したい人もいるw)
井澤さんが7話の表彰台のシーンを挙げる。
(表彰台に乗る経験の有無を聞かれる)
ほ:ないない。
ほ:ベタな一位二位って、人生で生で見たことがない。
ワタシの推しキャラ
ほっちゃんは悠然 (ようらん) を推しキャラとして挙げる。
ほ:見た目が好き。まじめで努力家。目標立てて、向かっていくタイプの人生。
ほ:悠然 (ようらん)って、最初誰も読めない。音響監督が「ゆうぜん」(ゆうらん?)って。
ほ:覚えるの苦労したけど、思い入れがあります。
諏訪さんは千登世 (声:井上麻里奈) を挙げる。
ほ:(井上)麻里奈ちゃんで怒られそう。
和泉さんと諏訪さんが推しキャラにソフィアを挙げる。
井澤:いつもマイペース。新人とも休日に遊んでくれる。
諏訪:自己肯定感が上がる。女子力が上がる。
諏訪:「そんなにため息ばっかついていると、かわいさが逃げていくよ」
ほ:相思相愛
和泉:ソフィア、いい匂いがしそう。運気上がりそう。メイク教えてもらいたい。
女王決戦!! AIM FOR “ÉTOILE”!!
「目と耳を澄ませて! ハイスピードで動体視力クイズ!!」というサブタイトルで、スクリーンの前を高速で文字やモノの写真が流れ、それを当てるクイズ。
流れた文字は順に、「サイバーフォーミュラ」「バレリーナ」「プリマステラは双子のスーパーアイドル」「ミソダレ」。これらのうち、3問目と4問目でキャスト陣が嵌まる。「プリマステラ」「アイドル」という単語は出るものの、「双子のスーパーアイドル」がなかなか出ない。「ミソダレ」ではなぜか「ダイレクトミソダレ」という謎の味噌ダレが登場。
お好み焼きは写真で出題。ほっちゃんは上から下に高速で流れるたわしの写真を当てる。ここまでで6問。あと4問出題されて計10問だったが、残りは省略。客席からスクリーンを見ていた私はまったく見えなかった。
あなたのプレゼン!! これが次世代サーキット場!!
スケッチブックにキャスト陣が「次世代のサーキット場」を描き、30秒の持ち時間でプレゼンをする。順位はお客さんの拍手の大きさで比べるのだが、この手の優劣評価でよくある司会者の独断で決めるのではなく、騒音計の数値で比べる。そして、その数値がそのまま得点となる。
スケッチブックにはあらかじめサーキット場が描かれたものが準備された。ほっちゃんがプレゼンしたのは「にゃんこコース」。猫の形をしたコースで、バックや車庫入れもある……って、教習所かって思わせるコースが登場!
追加出演者ブーストで獲得した黒ネコ同盟員によるものか、高い数値を取ったが惜しくも一位にはなれず。
スペシャルゲスト
ここでスペシャルゲストとして、レーシングドライバーの佐藤蓮選手が登場。
最後のコーナーは「グランツーリスモ」を使ってのゲーム対決。ステージ上には机に固定されたハンドルコントローラとゲーミングチェアが登場する。そして中央のスクリーンにもゲーム画面を投影。
このゲームで最も速くゴールすると得点は300点。最下位であってもここでトップを取れば優勝。……今までの順位はどうでもよかった(笑
まずは佐藤蓮選手による模範演技を披露。初見のレース場ではシミュレータを使うこともあるらしい。このゲームのコースは初見とのこと。私はレースのことはよく知らないが、投影される画面を見ていると理想的なコース取りで順調にクリアされていくのが (ど素人) にもわかる。
キャスト陣はリハーサルで遊んだそうだが、うまく運転できなくて画面酔いしてしまったらしい。しかし、佐藤選手のプレイ中の画面を見ていても画面酔いが起こらない。タイムは1分12秒だった。
ほっちゃんは17才なのでまだ免許を取れない。無免許だけどゲームの世界だからOK。失礼ながらもっとぶつかりまくると予想していたが、1分25秒でゴールイン。
そして最終的な順位は次の通りとなった。佐藤選手はここで退場。
プリマステラ | 355 |
和泉風花 | 310 |
日笠陽子 | 247 |
堀江由衣 | 199 |
井澤詩織 | 147 |
諏訪彩花 | 88 |
エンディング
最後は一人ずつご挨拶。
ほ:ソフィア・ブライアント・時任役の堀江由衣です。
(アフレコの時は全員で集まれなかったことを受け)
ほ:一緒に集まって、ゲームで遊べて、とっても貴重でした。
ほ:私はもんじゃにいきたいなー
ほ:もんじゃチャンスがもらえるようがんばって。
イベントは19時20分頃に終了。
裏番組にゆかりんのFCイベントがあったとはいえ、当日券が出てそれが1階の18列か19列では寂しい。こちらに参加した者としては、2時間ちょっとほっちゃんを見られたイベントとしてはよかったのだろう。しかし作品イベントとしてはもう少しがんばってほしかったと思う。大宮ソニックシティの座席をだいぶ余らせていた。声優陣にはほっちゃんのほか、お奈々さんやゆかりんが揃っているし、藤真拓哉氏のかわいいキャラもあるのに活かしきれていないのがもったいない。
イベント中、ほっちゃんが「もんじゃ」を連呼していたので、終演後は有志で鉄板焼きの店へ行きもんじゃ焼きを食す。私は初めてまともなもんじゃ焼きを食したが、全然腹が膨れない。お好み焼きとは違って食事にはならず、お菓子なのだろうと感じた。
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