声優紅白歌合戦2019セットリストと感想など

フェス系

4月14日は「声優紅白歌合戦2019」へ行ってきました。会場は舞浜アンフィシアターでした。

フェス系イベントを回避しがちの自分にしては珍しく参加したのでした。

 

その理由は、紅組の出演者にお姉ちゃんこと井上喜久子さんと岩男潤子さんの名前が挙がっていたのが一点。あとは、and more … の追加出演者にほっちゃんが出るかも、と期待した一面があったからでした。

まぁ、フタを開けて出演者陣がすべて発表されたときにほっちゃんの名前はなかったのですが、ベテランが数多く揃っていたので、アニサマなどのフェスとは違う雰囲気になりそうと感じました。

 

さて、当日の話。桜が散ったあとにしては肌寒い日でした。

舞浜アンフィシアターへは開演の45分前となる16時45分頃に到着。すぐ目に入ってきたのは入場待ちの長蛇の列。

ああそうだ、本人確認すると公式サイトに出ていたなぁ。本人確認で時間が掛かっているのだろうな。

 

ふだんなら入場待機列が捌けるまで入場を待ちます。話し相手がいれば待っていますが、この日はぼっち参加だったし、この列を見たら並ぶのが正解だろうと思って、最後尾につきました。

30分近く待って、17時15分頃に入場。出演者へのフラワースタンドが目に入ってきました。

 

お姉ちゃんへは公式(あっとまんぼう)の派手なスタンド!

 

席は向かって右側の後方ブロック。「ベテラン国会議員席」とぼやきましたが、この会場は半円形の浅いスリバチ状なので後方でも意外と見やすい。

 

 

17時40分頃に開演。まずは左右のモニタにオープニング映像が流れる……のだが、

「声優が歌い出したのはいつからだろう?」

という意表を突く(?)ナレーション。

 

そのナレーションによると、1979年にルパン三世役の山田康雄さんがレコードを出したのが最初らしいです。

これを聞いて、この日のイベントが硬派で攻めるものになると確信した。アニサマがややもするとアイドル声優寄りなっていることの対極にあるイベントになるだろう、と。

セットリスト

公式サイトなどから引っ張ってきたセットリスト。

01. God knows… /平野綾
02. 銀河鉄道999 /武内駿輔
03. 昭和ブルース /大塚明夫
04. 手のひらの宇宙 /岩男潤子
05. 愛としか呼べない /堀内賢雄
06. Shooting Star /井上喜久子
07. 水中飛行論における多角的アプローチ /平川大輔
08. ブルーバード /井上ほの花

≪コラボコーナー≫
09. チャンピオン /大塚明夫&黒田崇矢
10. トップをねらえ!~Fly High~ /日高のり子&中川翔子
11. 創聖のアクエリオン /岩男潤子&平野綾
12. 桜 /井上和彦&内田直哉&堀内賢雄

13. コンディション・グリーン~緊急発進~ /笠原弘子
14. 必ず景色は変わる /黒田崇矢
15. ゲキテイ(檄!帝国華撃団) /横山智佐
16. 戦闘男児~鍛えよ勝つために~ /関智一、秋元羊介
17. Maybe the next waltz /小松未可子
18. Day you laugh /豊永利行
19. 空色デイズ /中川翔子
20. ああ電子戦隊デンジマン /内田直哉
21. ハート ないしょ/2 /日高のり子
22. 誰がために /井上和彦

23. GO!!! /全員歌唱

 

感想など

セットリストを出して一度に見てしまうと、「ああ、こんな懐かしめの曲を歌ったのね」という味気ない感想になってしまうかもしれない。

しかし、これが1曲ずつ出てくるとなると、ジワリジワリと来るんですな、これが。

 

「平成最後の〜」というフレーズを聞き飽きたこの時期に、昭和世代のベテランと言うべき声優陣が多数集まって、歴史に残るであろうアニソン(特撮含む)を順に歌ってくれる。

自分も昭和世代で、銀河鉄道999なんてリアルタイムに見ていたアニメだし、これが白組の1曲目と来れば、この後に何が来るか期待できない方がおかしい。

大塚明夫さんが歌うところなんて、もう見られないかもしれない。

 

 

岩男潤子さんは初タイアップの「シャッターチャンスの連続」を歌うのかな(意訳:歌ってくれたら嬉しい)と思ってました。大塚明夫さんも出ていましたし。

実際は上記の通り「手のひらの宇宙」だったわけですが、『KEY THE METAL IDOL』が初主役だったことを踏まえると選曲としてはこっちなのかな。

ただ自分はこの曲を生で聴いたのはたぶん初。1995年12月23日に TBSホールで開催されたファーストコンサートには行ったが、そのときにこの曲を聴いた記憶がない。

 

1995年にお姉ちゃんと「おさかなペンギン」を結成したことで、お姉ちゃんとセットで応援している人が少なからずいた。私もその一人だった。

岩男さんのCDは何枚か買っていてその当時はよく聞いていたが、さすがに20年以上経ったこの日に KEY の曲が来るとは予想できず。懐かしかったが、よく覚えているとまでは言えず、少しくやしかった。

ああ、「シャッターチャンスの連続」だったら、今でもたまにカラオケで入れるから問題なし。

 

お姉ちゃんがカバー曲で来るとは意外。「Shooting Star」はたしか2010年のパセラ銀座店でのカラオケイベントで歌っている。

まぁ、お姉ちゃんについては昔取った杵柄で、知りすぎていることが逆に当たり前に思えてしまう。意外性があるかというと、よほどのものが来ないと驚けない。

曲間のナレーションで、生「最優先事項」が聞けたのはおいしかった。

 

歌唱後、娘のほの花さんへインタビューで、「諸先輩方と同じステーに立てて、いいところを盗ませていただき……」と言いかけたところで、お姉ちゃんが耳打ち。

「『盗ませて』じゃなくて『勉強させて』だから」と言い直させる。

 

 

4組終わって、コラボコーナー。

白組がシブいな。アニソンじゃないけど「チャンピオン」なんて絶妙な選曲。紅組が華やかさなら白組はシブさだな。

 

ここで老害声優ファンとしては、おさかなペンギン復活を期待したのだが、アニソンと比べるとノンタイのユニットは難しいだろうな。もし来たら歓喜だったが。

ついでにもう一つ言わせてほしい。イベント中にお姉ちゃんと岩男潤子さんの絡みが特になかったのは惜しかった。終演後にツイッターに上がった写真にはツーショットがありましたが。

 

 

「コンディション・グリーン〜緊急発進〜」と「ゲキテイ」も嬉しい選曲ですな。昭和ほど時代は遡らないけど、その時代を代表するアニソンだ。

永く愛される楽曲は色あせることなく人の心に残って、歌い継がれていく。両曲とも生で聴くのは初なので、この機会に参加できたことをありがたく思う。

『デンジマン』も私のツボを突く選曲。もっとも私の場合、特撮のデンジマンという作品より、この「ああ電子戦隊デンジマン」という曲を替え歌のネタにした思い出の方が強い(笑

 

 

紅組のトリを務めたノン子さんはこの流れだと「タッチ」の曲を歌うのではと思っていた。浅倉南役を務めた「タッチ」はノン子さんの出世作というイメージがあるから。主題歌「タッチ」のカバーもありうるし、キャラソンもある。

しかし、ここで『らんま1/2』のキャラソンが来るとは本当に予想外だった。

「ハート ないしょ/2」をお客さんの前で歌うのは、KAC (キティ・アニメーション・サークル) のイベントくらいしか記憶にない。

 

「平成最後の○○」の逆をいく、平成最初に私が参加したイベント「祝・少年サンデー30周年記念 とびだせ!『らんま1/2』」で、ノン子さんが天童あかね役でこの曲を披露したのがおそらく最初だと思う。

『らんま1/2』の企画モノCDはキャラソンというジャンルの構築で大きな功績を果たしたが、紅組のトリにこの曲を持ってきた判断を賞賛したい。

 

生で聴いたのはいつ以来だろう?

『らんま1/2』のイベントで私が最後に参加したのは、1995年1月29日の「らんま1/2 1995カーニバル」(会場は九段会館!)で、そのときに歌唱していたかどうか……??

レポは残してないし、ゲストが誰だったのかも記録を取っていない。

 

まとめ

両チームの歌が終わって、お客さんによる優勝チームの投票。

入場時に配られた紅白の文字が印刷されたうちわをステージの側に見せることで投票する。

集計は、これも NHK 紅白よろしく、バードウォッチングクラブの方が登場して、目視で票数を数えた。

 

ふだん女性声優のイベントばかり行っている私は、出演者発表の時点では、ほぼ紅組投票と決めていました。

ところが、白組の選曲のシブさと、歌っているところをめったに見られない大御所陣が歌っているのを見ると、白組も十分すぎるほど対抗馬になった。

最終的には、四半世紀ぶりに聞けたであろう、ノン子さんの「ハート ないしょ/2」が決め手となって紅組に投票した。

 

結果は白組の優勝だったが、これを比較するのは野暮と言えるだろう。

昭和世代大勝利という美味しいイベントだった。

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