茅原実里ライブ2014 SUMMER DREAM2 感想&レポ 2日目

茅原実里

サマドリ2日目。

掃除をするというので10時にホテルを追い出され、
ふじやま温泉の向かいにあるステーキガストでブランチ。

2日目はここでブランチを食べるのがここ3年の定番。
サラダバーを欲張りして後から後悔するので、
今年は学習機能が働いて、ほどほどに(^_^;)

12時ちょい過ぎにステラシアターへ移動。

サマドリ2 スタンドポップ
浴衣バージョンのスタンドポップ

日よけのテントに場所を確保し、一般参賀まで待ちます。
iPad に自炊した「みなみけ」を入れておいたので、
それを読んで待ち。

12時~14時前は会場前の広場にいる人もまばら。
日陰に入ると風が涼しい……と言いたいところですが、
意外にも蒸し暑く、扇子が不可欠。

サマドリ2 のぼり
物販スペース前にあったのぼり
終演後、グッズを5000円以上買った方は
争奪戦の抽選に参加できました。

そんなこんなで、14時を過ぎた頃にリハーサルの音もれ。
2日目の一般参賀は Best mark smile でした。
初日もそうでしたが、ライブ本編のセットリストに
ない曲が一般参賀で歌われるのがおいしい(・∀・)

一般参賀が終わって、14時半頃。
開場まであと1時間。
広場を歩き回っていたら知り合いを見つけたので、
入場までしゃべくり。

30分前となった16時頃に入場。
昨日に引き続き、今日も 2D ブロック。
列は 2階でも前方で、PA ブースの真後ろ。
1階ではないですが、今年のサマドリは
両日とも真っ正面でステージを見る位置でした。
考えようによっては、非常に見やすい席かもしれません。

ただ…いつになったら、最前の半円形に入れるんだろう?
通算13回参加しているのに、まだ一度も入れず。

初日は 2階席の最後の列まで埋まっていましたが、
ラスト3列くらいは空席でした。
都内や横浜で裏番組があった影響か(^^ゞ
それでもラスト3列の空席で済んだなら上等でしょう。

ファンクラブ枠で申し込めばほぼ当選。
これくらいの参加人数がちょうどよいです。

開演、そしてセットリスト

注意事項説明を経て、16時38分頃開演。
セットリストはこちら。
(前日との差分は★)

01. ピーカンVACATION☆
02. 詩人の旅
03. 雨上がりの花よ咲け
04. ★ tea for two
05. FLAGSHIP FANFARE

≪トレインコーナー≫
06. ★ あずさ2号
07. ★ Choo Choo TRAIN
08. Borderless Journey
09. Voyager train

10. Last Arden
11. 純白サンクチュアリ
12. 向かい風に打たれながら
13. 赤い棘のギルティ
14. ★ 愛とナイフ
15. 書きかけのDestiny
16. Freedom Dreamer

≪アンコール≫
17. そのとき僕は髪飾りを買う
18. ★ 蒼い孤島
19. Sunshine flower

≪ダブルアンコール≫
20. ★ 花束

トレインコーナー 1曲目は狩人のデビュー曲「あずさ2号」
初日のなごり雪に続いてのおっさんホイホイ(ぉ
リアルタイムに聴いていた者にとっては、
この選曲にはツボった。

会場にいる多くの客はこの曲がヒットした頃には
生まれてないと思うのですが、
知っている人はほとんどでしょう。
それだけこの曲が時を経て、
伝えられている結果なのです。

2曲目は「トレインがチューチューする曲」(by みのりん)
JR Ski Ski の CM で使われたのを覚えています。
…となると、やっぱり ZOO の曲だよなと思う。

「純白」の後の『赤い3曲』はそのまま。
NO LINE が愛とナイフに変わっただけで、
赤いペンライトを振るのはそのまま。

初日が NO LINE だったから、シングルの表題曲で
タイアップの「境界の彼方」が来るのを期待しましたが、
『白い曲』は選に漏れてしまったようで…

そういえば、赤い曲の代表と言える「Paradise Lost」がなかった。
1年前のサマドリ2日目の日記に、
「パラロス以外の曲も歌ってほしい。B-side collection を
出したのだから、ご無沙汰な曲にも光を」
といったことを書きました。

この1年前を振り返って今回を思い出すと、
これがいくらか実現しているように思えます。

「Last Arden」と「Peace of mind」はごぶさたな曲だし、
「パラロス」を外したセットリスト。

「喰霊 -零-」は 6年前。
これだけ時間が経つと、ファンの入れ替えが
起こっているかもしれません。
最近はタイアップも増えているので、
ライブでは直近のタイアップ曲を歌うことが多いでしょう。
その反面、「使い捨て」な曲が増えていかないかを
懸念しますが…

# サマキャンだったころのアンコールの定番だった
# みのりんサンバとみのりん音頭はもうお蔵入りなのだろうか…?

オーラスは「花束」
この曲を聴くと、Parade ツアーの追加公演を思い出します。
感極まって歌えなくなったんでした。
いまでもこの曲を聴くと、ちょっとうるっときてしまう。

続いて花火が上がるのですが、
今年はステージ後方の扉を開けるのに若干の時間が掛かって、
間延びしたように感じました。

以前は確かダブアンの一等星を歌い終わったら
花火が打ち上がって、
曲の余韻と打ち上げ花火がうまくつながっている演出だったのに、
ここのグダグダ感が惜しい。

曲の終わりと花火の打ち上げがつながっていれば、
打ち上げのカウントダウンは必要なかったと思います。

終演時刻は初日と同じく20時10分頃。
「だ~いすき!」の直後に退場ダッシュする人多し。
私は翌日帰りなので、急ぐことなく会場を後にします。

—–

年に一度、河口湖に来るのは楽しみです。
しかし、始まりがあれば必ず終わるときが来る。

河口湖へ向かうときは気分が盛り上がる一方、
ライブが終わった翌日は河口湖駅の横断幕も
スタンドポップも撤去され、
お祭りが終わってしまったことをイヤでも知ってしまいます。

一抹の寂しさを感じながら、富士急の上り電車に乗車。
また来年の8月、ここへ集えますように。

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