KOTOKO 10th Anniversary Live”ARCH”@渋谷公会堂 感想&レポ

4月19日の日曜は、渋谷公会堂にて「KOTOKO 10th Aniversary The Grand Final Live “ARCH”」へ参加してきました。

去年4月の東京公演を皮切りに、1年かけて47都道府県を回り、先週京都 MUSE での公演でツアーは終了しました。そして、そのグランドファイナルとなるのが本公演です。

 

…と紹介はしたものの、47都道府県ツアーには参加しなかったので、KOTOKO ライブは2014年1月のアルバムライブ以来の1年3箇月ぶり。

 

チケットは2月頃に一般で取りました。2階席なのは仕方ないとしても、座席前が通路なので狭い思いをすることなく、また入退場もスムーズにできます。目の前に前方席の人の頭がすぐ見えることもなさそうで、ステージからの距離は遠いですが見やすいはず。

10th Anniversary といっても、47都道府県ツアーが始まった去年が10周年なので、本当のところは11年目の締めくくりと言えるでしょう。

 

ただ、参加にあたって気になることが一つ。私が KOTOKO をよく聴いていたのは 2008年頃まででした。それ以降もアルバムは揃えて、ライブにも行ったものの、よく聴いていたかといわれると正直それはあやしい。2011年には長年所属していた I’ve を離れてフリーになったという点も距離が遠くなってしまった一因です。I’ve の歌姫の象徴的存在だったから。

そんなわけで、メジャーデビュー最初の 5年間の曲ならよくわかって、盛り上がれると思うのですが、それ以降になるとどうかな……という気持ちがありました。

 

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入場

16時くらいに会場着。知り合いを見つけて話をしつつ、17時ちょい前に入場。2階席はやっぱり遠いですが、ほぼ真ん中です。

開演予定は17時15分という少しハンパな時刻。会場アナウンスで、「本日の公演は3時間を超える時間を予定しています」とわざわざ言っています。それを聞いて、「今日は曲数が多いのか? それでも30曲まではいかないだろう…」とこのときは思っていました。

 

開演、そしてセットリスト

なんと、ほぼ定刻の17時15分に客灯が落ちて開演。KOTOKO …というか I’ve 系のライブは10分押しが当たり前というのにヾ(^^;ぉぃぉぃ

セットリストはもうここに書いてしまいますが、圧巻の曲数です(・∀・) もちろんこれらを全部フルで歌ったのではなく、ショートバージョンやメドレーを併用しての曲数です。(公式ブログより引用)

 

<本編>
1.羽
2.Lament (Short ver.)
3.Gratitude~大きな栗の木の下で~ (Short ver.)
4.ひとりごと (Short ver.)
5.DuDiDuWa*lalala (Short ver.)
6.Re-sublimity
7.Suppuration-core- (Short ver.)
8.agony (Short ver.)
9.地に還る ~on the Earth~ (Short ver.)
10.硝子の靡風 (Short ver.)
11.Wing My Way
12.UZU-MAKI
13.月夜の舞踏会 (Short ver.)
14.ささくれ (Short ver.)
15.Face of Fact -RESOLUTION ver.- (Short ver.)
16.Chercher~シャルシェ~ (Short ver.)
17.きれいな旋律 (Short ver.)
18.being
19.BLAZE (Short ver.)
20.Sociometry (Short ver.)
21.ハヤテのごとく!メドレー
(ハヤテのごとく! → 七転八起☆至上主義! → daily-daily Dream)
22.Special Life! (Short ver.)
23.U make 愛 dream (Short ver.)
24.Collective (Short ver.)
25.snIpe (Short ver.)
26.リアル鬼ごっこ
27.SCREW (Short ver.)
28.ε ~Epsilon~
29.限界打破 (Short ver.)
30.雨とギター
31.車窓の調べ (Short ver.)
32.bumpy-jumpy! (Short ver.)
33.きゅんきゅんスペシャルmix
(Short Circuit → Change my Style~あなた好みの私に~ → さくらんぼきっす~爆発だも~ん~ → Princess Bride! → めぃぷるシロップ → ↑青春ロケット↑)

34.PIGEON (Instrumental)
35.蒼-iconoclast (Short ver.)
36.碧羅の天へ誘えど (Short ver.)
37.jihad
38.Imaginary affair
39.☆-未来-列車-☆ (Short ver.)
40.メーテルリンク (Short ver.)
41.青いジープで
42.My-Les (Short ver.)
43.空中パズル (Short ver.)
44.SHOOT! -KOTOKO ver.- (Short ver.)
45.Rock☆DE フルーツバスケット♪
46.Flower!! (Short ver.)
47.Loop-the-Loop (Short ver.)
48.Light My Fire
49.→unfinished→ (Short ver.)
50.リスタート (Short ver.)
51.TOUGH INTENTION (Short ver.)
52.ZoNE-iT (Short ver.)
53.ARCH

<アンコール>
54.Shooting Star (Short ver.)
55.開け!ソラノオト (Short ver.)
56.421 -a will-
57.覚えてていいよ

 

前半感想

感想といっても、どこから書けばいいものか。

一部を除いて、メジャーデビュー以後のリリース順のセットリストになっている。上に書いたように、私が KOTOKO の曲をよく聴いていたのは 2008年頃まで。メジャーデビューの最初の5年ということですね。

これを反映してか、本編60曲のうち約半分となる最初の29曲までが耳になじんでいる。聴いて、「懐かしい」と思える

 

聴きまくっていた曲というのは、時間が経ってもよく覚えているものだ。ああ…そうそう、こんなんだった、と一曲一曲確認していた、と言った方が近いかも。

 

ざっと挙げてみると、聴けて嬉しかった曲は、

Lament、ひとりごと、DuDiDuWa*lalala、Suppuration-core-、地に還る ~on the earth~、Wing my way、Face of Fact RESOLUTION Ver.、きれいな旋律、Sociometry、Collective

…とまぁ、こんな感じ。
「ひとりごと」はフルで聴きたかったな。ダーク系で好きな曲の一つ。

 

「リサブ」はど定番なので、ここには挙げない。百合アニメ「神無月の巫女」ですな。

「灼眼のシャナ」や「ハヤテのごとく!」は容易に思い出せるけど、あーそうそう、「マリア様がみてる」もあったんだな。マリみてでは「きれいな旋律」、シャナ2期では「Sociometry」が好み。歌声の高音の伸びが心地いいから。

 

前半の曲たちは聴きまくっただけでなく、カラオケオフ会でもよく歌ったから、インプットとアウトプットを両方こなしている。難易度の高い KOTOKO 曲をどう歌いきるか、練習していたのが懐かしい(^_^;)

 

バンドメンバー

本公演ではバンドメンバーも豪華だった。生演奏が基本の KOTOKO ライブではバンドメンバーのパフォーマンスを見るのも楽しみ。(遠かったけど)

ギターの尾崎健士、ほっしーこと星野威、そしてベースのからあげくんこと横田昭。からあげが大好きということで命名されたからあげくんはバンド紹介での MC がうまく、紹介時の「からあげ」コールは KOTOKO のより大きいという噂も。2006年12月の横浜アリーナ公演と、大晦日のファンクラブイベントには出演していたが、その後…2007年だったでしょうか…メンバから外れた。

キーボード&マニュピレータはふるふること古島知久。そしてドラムの八木一美。(以上敬称略)

メジャーデビュー初期の曲を、その頃のツアーで参加したバンドメンバが演奏してくれたから、嬉しいわな。

 

私のポンコツ耳ではミュージシャンの違いによる音の差なんてわからんけど、『当時のバンドメンバが演奏している』というだけで、この場にいられた価値があります。『何を』演奏するのかという曲目は大事だが、『誰が』演奏するのかについても本公演にかけるこだわりがあったんだろうな、と思う。

 

年代が進むにつれ、その当時のバンドメンバに交替していった。ドラムを担当したモヘア。その当時は髪の毛が「モヘア」状態(?)ということで、そう呼ばれていたのだが、本人は複雑な気分だったみたい。同時期に女性のベース “マリア” がいたのだが、この日の参加は叶わず。紅一点で見たかったのだが…残念。

 

MC

MCのしゃべりと歌っているときにギャップがあるのは、みのりんに似ている気がする。電波曲で早口のセリフ部分は言えるのに、なぜか MC になると何でもない言葉で噛んでしまうのはKOTOKO の MC の定番ですなヾ(^^;ぉぃぉぃ

 

1年3箇月ぶりに聞いても、しゃべり方の雰囲気は変わっていなかった。本人には悪いですが、やっぱり噛むところを期待してしまう(笑 ところが、カメラ収録が入っているのと、曲数を稼がなければいけないということで、MC は全体的に控えめ。

それどころか、曲間の着替えの時間も可能な限り削ったようだった。ショートバージョンやメドレーを多用したこともあり、ほぼノンストップで歌い続ける。ついていく方も大変……というか、曲のイントロでどの曲かはわかるのに、曲名が出てこないという残念な私なのであった(^^ゞ

 

後半感想

待ってました電波曲!…ということで始まった、きゅんきゅんスペシャルmix。

KOTOKO の真骨頂はダーク曲やマイナー調の曲をパワフルに歌い上げる一方で、その正反対に位置するのが電波曲だと思っている。「Short Circuit」はかつてのアンコールの定番だったし、「めぃぷるシロップ」はノンタイ電波曲の名曲だ(笑 よくこんな楽曲をこさえたもんだと思う。

惜しいのは、「Change my Style」がイントロのセリフのみで終わってしまったこと。いくらメドレーとはいえ、コレはないわ~。寝起きを起こされてそのままだ(゚_゚;)

 

電波曲ではないし、メジャーリリースの曲でもないけど、「Imaginary Affair」がフルで歌われたのは嬉しい。イントロが流れた瞬間に、「おおーっ!」と言ってしまった。

この曲を歌ったなら、「Leaf ticket」も歌ってほしかったな、と思うのであった。……が、この記事を書くにあたって調べたら、ツアーでは歌われていたのか(>_<)

 

後半というと、アルバムリリースで言えば、「イプシロンの方舟」以降になる。アルバムは全部持っていて、アルバムツアーも東京のは全部行ったが、やっぱり前半部と比べると聞き込みが全然足りてない。

CD で聴いたことはあるし、ライブでも聴いたはず、だから確かに記憶にはある。しかし、曲名が出てこない。まぁ…しゃあないなぁ(+_+)

 

アンコール

アニメタイアップとして本編で出てきたのは、神無月の巫女、シャナ、ハヤテ、マリみて、……。
あれーっ、何か大事なものを忘れていませんか?? 私が KOTOKO を知ったキッカケとなった作品ですわ。

 

アンコールが始まって、長めのインストゥルメンタルが流れる。この入り方はどこかで聴いたことがある。
そう、2010年のアニサマでシークレットとして登場したときの入り方に似ている。なので、「あの曲」が来るのは間違いないと思った!

 

「Shooting Star」をセットリストに入れないわけないわなぁ。もし、「おねティー」がなかったら、KOTOKO を知るのはもっと後になったはず。むしろ知らないままで今まで来ていたかもしれない。

「421 -a will-」も間違いなく来るはず。メジャーデビューの日間近で、それも丸11年目の節目なら、歌わない方がおかしい。サビ部分の、♪春の日差し蘇る、見えない翼みつけた記念日(ひ)… の歌詞が好き。

オーラスは「覚えてていいよ」 そういえば、この曲はラストの定番だったな。メジャーデビューして最初のシングルだったのに、冒頭部で出してこなかった理由はこれか。

 

エンディング

バンドメンバーが捌けた後、告知コーナー。

ふつうはラス前の曲が終わったときに告知をするのに、何か変だ。最後に盛り上がってから告知をして、グダグダで終わるのか? いや、そんなことはないはず。

 

…と、そこで現れたのが、懐かしい風貌をした一人の男。彼はジェネオンで KOTOKO を担当した西村氏だった。時に見せるふてぶてしい態度と毒舌で、しばしば 2ch で叩かれたりもしたが、初期のイベントでは司会を務めたりしていた。

続いて登場したのは、現所属レーベル、ワーナーのGo氏。

 

最後に登場したこの人を忘れてはいけないだろう。えーこ先生が KOTOKO の産みの(発掘の?)親なら、育ての親と言っていい I’ve のタカーセこと高瀬一矢氏。I’ve の歌姫と呼ばれたシンガーは何人もいたけど、KOTOKO はその代表格だったことに疑いはないはず。

タカーセが登場したことで、一気に涙腺崩壊してグシャグシャの顔になってしまったようだが、2階席からは見えなかった。泣き顔をただ見たいのではなく、丸11年の思いがタカーセの登場で感極まってしまったのだろうから、その瞬間を見たかったのである。

 

終演時刻は21時22分頃。MC が短めだったことを踏まえると、ほぼ4時間歌いっぱなし。ショートバージョンが多かったと何回か書いたが、10年分の記憶と思い出に浸って、追体験できたいいライブだった

本公演を収録した Blu-ray が今年の9月30日に発売されることが決定している。これは買っていいと思う。

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