スフィアライブ2015~ミッションイントロッコ~ 感想&レポ

スフィア

3月20日の金曜はスフィアのライブ「スフィアライブ2015 ミッション・イン・トロッコ plan.A」へ行ってきました。

会場はつい2週間前にも行った国立代々木第一体育館。2days 開催ですが、自分が行ったのは初日のみ。

 

16時に仕事を終わらせて会場へ17時前に着。開場は17時半なので、まだ少し時間があるのですが、これは開場時刻を17時と思い込んでいたから。

ブラブラしていたら、「夜のヤッターマン」のエンディング曲で先日発売になった『情熱CONTINUE』をまだ買ってなかったことを思い出して、CD物販テントへ。買うとベストアルバムの告知ポスターをくれます。

2000円以上買うと、複製サイン入りポストカード(ブロマイド?)もくれます。シングルは1940円なので2000円には及びません。ここの売り子のお姉さんが営業熱心で(笑、

「ハルカスのCDもいかがでしょう? (ジャケットを見せて)ほら、かわいいでしょ!」

と薦めてきます。

財布の中身が心許なかったので、シングルだけにして告知ポスターをもらいました。ベストアルバムは自分でプレイリストを作れば同じものができるし…ヾ(^^;ぉぃぉぃ

 

そのハルカスのアルバムのアドトラックが道路に停まっているので、写真を撮影しました。

戸松遥アドトラック
歩道に出るとトラックとの距離が近すぎて、全体を収めるには斜め方向から撮影せざるをえません。正面から撮ろうとすると柵が邪魔。(このトラック、翌日は Anime Japan が開催されるためか、りんかい線国際展示場駅の前に停まっていました)

 

入場

2週間前はメッチャ寒くても、ここ数日は春の陽気になってきました。それでも17時半を過ぎると肌寒くなってきて、同行の友人と入場しました。

今回、一般枠でチケットを購入しました。買ったのは5日前の15日。糞席を覚悟したのですが、スタンド1階 Fブロックでほぼ中央です。そこそこ見えれば OK なのでこれでヨシです。

 

入場して会場を見渡すと、アリーナを端から端まで突っ切る長い花道。アリーナの長さの 9割くらいまで花道があります。真ん中には円形のセンターステージ。「ミッション・イン・トロッコ」というくらいなので、トロッコに乗ったスフィアのメンバーが平安京エイリアンのように移動してくれるのでしょう。スタンド席にはあんまり関係ない話かもしれませんが(^^ゞ

Fブロックはホンマに中央で、関係者席の真上にあたります。センターステージが真っ正面に見えます。

 

開演、そしてセットリスト

開演はだいぶ押して、18時49分頃。センターステージからスフィアが登場しました。

セットリストはこちら:

01. A.T.M.O.S.P.H.E.R.E
02. Eternal Tours
03. 本当だから困るんだ
04. 君の空が晴れるまで
05. 微かな密かな確かなミライ
06. 情熱CONTINUE
07. MOON SIGNAL
08. Planet freedom
朗読劇:代々木ィ・ジョーンズ
09. Spring is here
10. Future Stream
11. Super Noisy Nova
12. らくがきDictionary
13. 風をあつめて
14. HIGH POWERED
15. Non stop road
16. GENESIS ARIA
17. キミが太陽
18. Ding Dong Ding Dong

≪アンコール≫
19. タイムマシン
20. クライマックスホイッスル
21. LET・ME・DO

 

感想など

去年のツアー会場などで投票して、収録曲を決定したベストアルバムを引っさげてのライブということで、なじみのある定番曲ばかりで構成されていました。入場直前に予習を全然していないことに気付いたのですが、それは杞憂でした。

トロッコによる移動だけでなく、花道の一部が稼働床になっていました。前後に行ったり来たりして、その上でパフォーマンスをするというもの。なんでも、演出家がついてトロッコの演出を決めたんだと。

 

この日のセットリストから 1曲選ぶとするなら、「Spring is here」を選びたい。まだ桜は開花してなかったですが、曲名の通り、初春の今ここで歌わなくてどうする、って。

ステージ後方の LED スクリーンには歌詞のキーワードが映ってます(自席からはあまり見えなかったが)。きれいな日本語のフレーズがスフィアの歌声に乗って、耳に心地いいです。

しかし、爽やかなこの曲のイメージと同居しているのが、東日本大震災の直後に幕張で開催されたライブの思い出です。4月の春真っ只中のおだやかな気分の中、この曲が披露されるはずだったのに、えげつない記憶がセットになって脳内にフラッシュバックします(>_<) 爽やかな春の曲のはずなのに、震災のイメージになってしまいました。

 

アンコールの2曲目は

  • クライマックスホイッスル(赤)
  • REALOVE:REALIFE(白)
  • かってな成長期(黄)

の3曲の中から、会場のお客さんが指定色のサイリウムを振って一番多い色で決定しました。

ベストアルバムの投票企画はあったけど、各自の選んだ曲が収録されたりされなかったりしたはずです。セットリストはそのファンの投票を元にスフィアが選んだ曲ですが、アンコールの2曲目を選んでもらうことで「みんなで作るセットリスト」という演出でした。

 

判定に迷うことなく圧倒的多数なのが赤の「クライマックスホイッスル」

私は正直、どの曲でもよかったのですが、「クライマックス…」ならタテタテヨコヨコの振りコピがありますね♪
(投票は赤にしました)

 

朗読劇

スフィアライブの名物、朗読劇は、インディ・ジョーンズをもじった「代々木ィ・ジョーンズ」でした。オレンジ、パープル、ピンク、グリーンのコードネームを持った隊員たちが未知の惑星(だったか?)を探検し、ライブを成功させるためのお宝を探すというお話。

 

スフィアが登場したのは花道の後方。

冒頭部には、セリフの中にスフィアの楽曲の歌詞が埋め込まれているなど、ベストライブを意識したネタ振り。

お宝を見つけるために洞窟に入ったら、代々木第一体育館並の大きさがある地底湖に到達。地底湖はそのままでは渡れないが、向こう岸にはお宝があるといわれる「代々の木」(よよのき)が見えます。まるで観葉植物のような代々の木ですが、この下にお宝があるはず!

 

地底湖を渡るためには虹をかけなければいけない、との言い伝え。

順に赤、オレンジ、黄、緑、青、紫、ピンクの七色に光らせることで、花道の可動床が少しずつ動いて、向こう岸の代々の木に無事到達!

朗読劇もミッション・イン・トロッコにした面白い演出だと思います。しかし一方で、これまでライブ中に見てきた朗読劇に比べると、ストーリーがシンプルであっさりしていた気がします(^^ゞ

 

終演、そしてまとめ

スフィアのライブでソロパートがないのは初めてでした。MC も少なめで、開始から一気に突っ走った感じでした。ベストアルバムの収録曲を次々と歌うことで、4人組のユニット・スフィアを魅せたライブだったといえます。

ライブでレア曲(Joyful?)の生歌を聴きたいという希望とは正反対ですが、なじみのある定番曲をほぼ休みなく聴かせてくれたという点ではお得感のあるライブだったと私は思います。

 

終演は21時30分頃。

遅めの時間帯なので、駅前で牛丼を食してお開きとなりました。

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