劇場版 輪るピングドラム[後編]舞台挨拶at新宿バルト9

堀江由衣

2022年8月20日に新宿バルト9にて「劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編]僕は君を愛してる 大ヒット御礼舞台挨拶」があり、参加してきました。

登壇者は木村良平さん(高倉晶馬役)、堀江由衣さん(夏芽真砂子役)、幾原邦彦監督、そして司会として小泉 豊さん(渡瀬眞悧役)の4名。8時30分の回の上映後と12時00分の回の上映前で2回登壇。

告知がイベントの1週くらい前でギリギリ。チケットは劇場のネット販売にて8月17日の午前0時からの先着順。抽選ではなく普通にチケットを買うのと同様、席を指定して決済するやり方だった。プリキュアと傷物語の舞台挨拶のチケット確保では難儀したが、今回は両方ともあっさり取れた。

8時半開始のイベントなんて今まで参加したことがない。テレワークで8時起床の習慣となっている身に早起きはちょいとキツいが、ほっちゃんに会えるなら目覚ましセットで早起きする。「寝坊した〜〜〜ぁ!」にならず到着した。

舞台挨拶 1回目 (上映後)

まずは映画を鑑賞。2時間半あるのでだいぶ長丁場だ。

上映後、スタッフが舞台挨拶の準備。4脚の椅子とその間に飛沫防止用のビニールシート。向かって一番右側の椅子の高さをスタッフが少し低く調整する。ここがほっちゃんの席か。やや左側の席だったので、自分からは斜向かいになる。

司会の小泉豊さんによる注意事項説明。

※ 以下、筆者の記憶と聞き取りによる記載なので内容の正確さは保証しません。覚えていないところは意図的にカットしました。括弧内は筆者による補足です。(抜けている箇所があります)

ほ:夏芽真砂子役の堀江由衣です。みなさん、よろしくお願いします。

幾原:どうですか皆さん、よかったですか? みんなが喜んでくれたならよかったです。

小泉:堀江さん、Twitterやっていないですよね?
ほ:お便りで来たり、Twitterで来たりとか、後編は見せ場があるんですけど、舞台挨拶、自分じゃないかもって。最後に見せ場があってYouTubeでふぐ食べるの死ぬほどがんばったのに、劇場版に入ってなくて…

木村:真砂子推しわかります。
ほ:ペンギンさんの声もやってます。
幾原:ペンギンの声、役者さんにやってもらう方が良かった。
ほ:(感情の起伏が) 出ます。出ます。

木村:最初、あそこまでペンギンの内面を現すことはあったのか?
ほ:だんだん増えていったんです。
ほ:エロ本見せたりしてましたよね。
ほ:真砂子が格好良く決めたあとにエスメラルダが……

木村:ペンギンで思い出した。バキューもそうだし、「しびれるわー」は誰演出?
幾原:チューニングとしてやりとりはあった。

ほ:くわえてるからですかね?
ほ:ペンギンもやっているうちに個性が出てきました。1,2,3,4
幾原:新しいペンギンは「キュー」しかしゃべらない。
幾原:「バキュー」の「バ」はバブみ。バブー。

小泉:こだわったところは? 堀江さん。
ほ:本編があって新録のアフレコは少なかった。声が変わらないといいなと思いました。「あれ、どこやったっけ?」って忘れていて。どこをやったのか忘れたのって、なじめていたのかなって。他の方もどこが新録なのかわからないくらいで。
ほ:昔のパートもあるわけで……わかんなくないですか?

幾原:心配したのは(木村)昴かな?
小泉:前回(の舞台挨拶で)、上手になりすぎというダメ出し。
ほ:言われたいですね。
小泉:皆さんパターンを録られていて、幾原さんの見方で決まった。

「パターンを録る」って、セリフを何パターンも録ったという意味?

ほ:私、歌でしたよね。ディスカッションしてパターン録って。
小泉:最後に「愛してる」って、僕だけ言ってなかった。

ここ、「歌」で正しい?

小泉:監督、作中で印象に残ったシーン、セリフは?
幾原:最初、兄弟が現れたときに音符が出ます。音符は別名オタマジャクシと言います。兄弟の服のタグにオタマジャクシがあります。図書館で「カエルくん」の本が出てくるのですが……後編ではカエルくんの本が助けてくれます。図書館が崩壊したとき、水族館に二人が来てるとき服のタグがどうなっているか……??

ほ:えーっ、それ、謎解きみたい!
ほ:それ、気付いた人います? ※お客さんに聞く。何人か手が挙がる。
小泉:前編のコピーも「カエル」(が含まれている)

25分くらい経って、最後の挨拶。

ほ:たくさん見てくださって嬉しいです。監督の謎解きを見たらもう一回見ないと。これだけ最初のアフレコから時間が経っても面白いと監督に言ったら、わからないって。いろんな人にも面白いと言って頂ければ。

舞台挨拶 2回目 (上映前)

2回目は上映前なのでネタバレ禁止。先ほどと同様、小泉豊さんによる注意事項説明。

ほ:夏芽真砂子役の堀江由衣です。今日はちょっとでも皆さんに楽しんでいただければと思います。
(上映前なのでネタバレ禁止だが)
ほ:どこがネタバレかわからないですよね。

木村:堀江さんがかわいい話をしていいですか? (木村)昴がボケるから。(今日は)昴がいないんで、堀江さんがボケ要員です。(ほ)「私、ボケ要員か……」
ほ:昴さんどんだけボケていたんですか?
ほ:私、ボケなんですか? しっかりしているつもりですが。

小泉:監督、終わりの反応は?
幾原:自分だとよくわからない。初見の人、どういう感想でしょうか? 関係者の試写会では号泣している人が何人か。

小泉:前後編に分ける。前編だけ見てもらった方が緊張しますか? 俺は前編だけで緊張した。
幾原:うーん、どうだろう。ちゃんと映画を観たなという気持ちになってくれるのか? お祭りじゃなくて。

ここでほっちゃんから質問が来る。

ほ:はーい質問! 監督をされるとき、TVシリーズと映画で違いはあるんですか?
幾原:(映画の場合は)何か持って帰ってほしい。何かを見つけてもらいたい。何か帰ってきたなー。得たものがあるか?
ほ:映画を観たことで何かを乗り越えるのですか?
幾原:Netflixで映画を観るけど、ながら見をしてしまう。映画館では集中して観る。映画館だから何かを見つけてほしい。

小泉:監督、初めて観る人におすすめのシーンは?
幾原:兄弟2人が「カエルくんピングドラムを救う」本を探す。服のタグのオタマジャクシについて……(以下1回目の話と同じ)
ほ:タグが変わるんですか?(ネタバレ!) どこがどういう風に変わる? 何に変わるかが重要。

木村:TVシリーズに沿っているが、今回視点があります。一本新しいものを観るように昇華できる。後編の方が新録が多いです。
ほ:後編の最後に真砂子さんの見せ場シーンがあります。ほんとに格好いいシーンがあります。
ほ:すっごい好きだったのが、石田さんの「くすぐりの刑だよ」。 ピングドラムってある程度の年齢まで(子供の役)もやらせています。キャッキャしてんな、って。

小泉:完成をしてからの評判は?
ほ:Twitterやラジオのお便りを頂いています。行列をしている映画館があるようです。良かったですね、監督。
幾原:後編になっている「カエルくんピングドラムを救う」の本を探すところから始まっている。10年後に物語の帰結を迎えられて良かった。

小泉:監督、10年前と今で心境の変化は?
幾原:TVシリーズの終わり方。兄弟のその後がどうなっているか?

ほ:はーい質問! 監督の中で誰に思い入れってあります?
幾原:平等。

小泉:木村さんは心境の違いはありましたか?
木村:戻った気分になった。完成したときに当時を反芻しました。
小泉:物語の方から視聴者に訴える作品。

ほ:はーい質問! 監督、今になって技術的にやれることは増えるんですか?
幾原:テクニカルなことはやれることは増えています。当時もやれたがやりやすくなった。
ほ:やり方が簡単になる?
幾原:今の方が使いやすいです。

ほ:こんな完璧な作品を作る監督の下で働くと思うと(スタッフは)緊張しないですか?
木村:幾原を倒せ、って。
ほ:なんで倒すんですか?

ほ:(作品中のいろいろな演出を指して) あれって監督がみんな考えているんですか?
ほ;YouTubeで(祖父の顔を)「祖父」と描くのを笑えない。
(制作現場では揉めたらしい)
ほ:そういうのを聞くと制作現場ってすごい。

最後の挨拶

ほ:初めての方、後編はすごいボリュームがあります。堪能できる作品になっています。ぜひピングドラムの作品を楽しんでいってください。

舞台挨拶の写真をほっちゃんが Instagram にアップしてくれました。

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