第2回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル at 東京 感想など

818日は「第2回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル」の夜公演に参加してきました。会場は Zepp DiverCity

本公演は7月に発売されたシングルCDVIPER」の購入者特典として実施されました。といっても、全員行けるわけではなく、応募者多数の場合は抽選です。

 

私は5月の TrySail横浜公演での会場物販にて応募券をもらい抽選に参加しました。運良く1枚の購入のみで当選しました。

前方の指定席を第1希望としていましたが、当選したのは第2希望の後方スタンディングで下級国民でした。それでも50番より手前の運良く早い番号を引き当てることができました。

 

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前フリの話

さて、このリサイタルには触れておかないといけないことがあります。

2回ということは第1回があったわけで、それは2017年の9月にありました。

その頃の私は天ちゃんを特にチェックしていたわけではなく、多数いる女性声優の one of themでしかなかったのです。

顔と名前は一致していましたから、one of themでも知っている方ではありました。(声優陣の多くは私にとって顔と名前が一致していない)

 

ところが、第1回のリサイタルのセットリストが、私がリアルタイムで聞いていた80年代の歌謡曲が満載だったという情報が入り、非常に悔しい思いをしました。

1回があるなら、そのうち第2回もあるはずと信じて、one of themでしかなかった天ちゃんの位置をぐーっと上げたのでした。

それからは、CDは欠かさず買う、ソロのライブに参加する、TrySailのライブにも行く、music rainbowにも行くわで、ふつうに応援するようになりました。

 

そして、満を持しての第2回リサイタルの発表。

横浜公演での会場物販では多数の人が CDを買っていましたので、当選は険しそうな気がしたのですが、どうにか当たり、この2年間の思いを果たすことができるのではと感じたのでした。

 

リサイタルの感想

スタンディングとはいえ、入場番号が早かったので、柵の位置を確保。後方である点を除けば、人の頭で邪魔されることなくステージを見渡せる位置にありました。

 

ほぼ定刻の1830分ごろに開演。

幕が開くとイメージカラーの青色のドレスをまとった天ちゃんが現れて、流れる楽曲は中森明菜の『北ウイング』。

子供の頃に聞いていた曲のストライクど真ん中ですわ。

もしかしたら第2回は前回と方向性を変えてくる(例えば、平成のヒット曲とか?) かも、と思ったこともあったのですが、期待通りの路線で大変満足。

 

2曲目の『迷い道』は小学生の時にクラスのお調子者がアホな替え歌を作っていたのをよく覚えている。むしろ、元曲よりその替え歌の方の記憶が鮮明か?

3曲目の『東京ブギウギ』はリアルタイムでは聞いてない。そりゃー戦後間もない歌謡曲だから、リアルタイムで聞いていたとすると80歳くらいかも(笑

この曲も小学生の時に、上に書いたのとは違うクラスのお調子者が歌っていたのであった。

 

MCでは「クリアアサヒ」の CMで聞いて印象に残っているという話だったので、言われてみればその通りだった。

続く、『SWEET MEMORIES』と『ウイスキーがお好きでしょ』は両方ともサントリーの CMで流れた曲。前者はペンギンのキャラクターのアニメーションを CMで流していて、当時は話題になった。

偶然の一致なのか、3曲続けて酒がらみの曲だった(笑

 

Yesterday Once More』は、私の中で印象が強いのは、1990年ごろのフジテレビの深夜番組「19XX」だった。これは往年のヒット曲を紹介する番組で、そのオープニングテーマがこの曲だった。

天ちゃんとこの車の車載MDにはこの曲が入っていて、ドライブ中に弟と英語の意味がわからないなりに歌っていたそうだ。

時はバブル経済で企業はカネ余り。TV局の中でもフジテレビは深夜帯に実験的な番組を数多く放送していた。その中の一つが「19XX」だった。

(当時のフジテレビはおちゃらけ路線で大嫌いなTV局だったが、実験的な深夜番組は数少ない評価できた点であった)

 

 

今では考えられないことだが、1980年代前半まではベストテン番組などの歌謡番組がTV局の看板の一つだった。

代表的なのが、TBSの「ザ・ベストテン」、日本テレビの「NTV紅白歌のベストテン」「ザ・トップテン」あたりと言えよう。

ベストテン番組に出てくる曲さえ知っていれば、世間で何が流行っているかという問いに答えることができた。

 

21世紀の現代では個人の価値が多様化しすぎて、ヒットチャートだけではとても読み解くことはできない。

昭和の時代はかくも単純だったと言ってしまえばそれまでであるが、私はベストテン番組を見て育ってきたから、何十年経っても当時の曲が思い出される。

一番はまっていた頃は、TBSの「ザ・ベストテン」を録音して何度も聞いていたからなぁ。

 

いまは曲の賞味期限が短すぎて、埋もれていくのがもったいない。

ベストテン番組や有線放送で歌謡曲が何度も時間をかけて流されていたから、自然と記憶に残っている。

 

「♪雨、雨、降れ降れ、もっと降れ」という歌詞でおなじみの『雨の慕情』。

この曲を選ぶにあたって、「今までいろんな会場に雨を降らしてきた私がこの曲を歌う……」という自虐ネタに笑いが。

私は「雨宮天 =雨女」という認識はあまりないけど、数多くイベント行っている人にはそうなのかな。

 

8曲目以降は盛り上がる曲なので、着席からスタンディングになるよう促される。

うん、やっぱり盛り上がる曲はこうでないと。昭和xx年代生まれは知っている曲だから当然盛り上がるよね。

 

ラストの『VIPER』はやっぱりこの機会に披露してもらわないと。この楽曲の購入者特典のリサイタルなんだから。イメージ通りのライブ映えする攻め攻めの楽曲でした。

 

セットリスト

01.北ウイング (中森明菜)
02.迷い道 (渡辺真知子)
03.東京ブギウギ (笠置シズ子) 東京限定
04. SWEET MEMORIES (松田聖子)
05.ウイスキーがお好きでしょ (竹内まりあ ver.)
06. Yesterday Once More (カーペンターズ)
07.雨の慕情 (八代亜紀)
08.飾りじゃないのよ涙は (中森明菜)
09.フレンズ (レベッカ)
10. VIPER

 

まとめ

期待通りの昭和歌謡曲満載で大満足。平成生まれのファンが多い中、45歳以上のネタをセットリストに入れてくるところが最高(笑

 

不思議な感覚だった。

子供の頃にベストテン番組で聞いていた曲を、平成生まれの女性声優が歌っている。

これが30代後半のアーティストが歌っていたら、そんな不思議な感覚はなかっただろうと思う。

20代の雨宮天が熱唱しているから不思議な感覚なのである。

 

欲を言えば1時間では短かった。普通のソロライブ並みのボリュームを期待したいところだったが、天ちゃん曰く「私の、私による、私のためのリサイタル」なので、このあたりがちょうどいいのだろう。昼夜2回公演だったし。

ライブだけではもったいないから、カバーアルバムを出してほしいところ。CD があれば何度でも聴ける。権利関係はミュージックレインの親会社、ソニーの力をもってすれば何となるでしょう?

3回目も開催の意欲アリみたいな様子だったので、次があればまたぜひ参加したい。

 

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