茅原実里ライブXmas Party2013 感想&レポ

茅原実里

クリスマスイブイブにして、某やんごとなき方の誕生日となる23日、みのりんのクリスマスライブへ行ってきました。

場所は両国国技館。国技すもうの聖地(?)というべきところですが、私には新日本プロレスの試合会場 “闘いのワンダーランド” という印象が強いです。

黒ネコ集会のレポで書いているように、食欲不振はまだ微妙に残っていて、すっきりしない体調。重役出勤で15時半頃に国技館到着。

両国国技館

 

寒いので、とっとと入場列に付く…のですが、建物の外周を回されて入場。席は2階の椅子席で、正面と西側を挟む角のところ。後方ですが、マス席の後方よりはいいと思う。それに、席の前後に余裕がある。パイプ椅子のアリーナに椅子で勝った(笑

客入れにクリスマスや冬をイメージさせる曲が流れている。そこでなぜか「粉雪」の大合唱。これは、みのりんが9年前にキングレコードから出したファーストアルバムの収録曲「粉雪 -Long Distance-」へのリクエストでありましょうか!(古舘伊知郎風にw)

17時06分に開演。
ステージ中央のリフターからソリに乗ったみのりんサンタが登場。(このときはリフターが後にあんなことになるとは誰も想像だにしなかったのであった)

セットリスト

01. Tomorrow’s chance
02. Prism in the name of hope
03. SELF PRODUCER
04. Best mark smile
05. 純白サンクチュアリィ
06. この世界は僕らを待っていた

≪アコースティック≫
07. クリスマスソングスペシャルメドレー
ジングルベル→もみの木→もろびとこぞりて
08. Contact 13th

09. Fountain of mind
10. PRECIOUS ONE
11. NO LINE
12. 赤い棘のギルティ
13. 境界の彼方
14. 蒼い孤島
15. IDENTITY
16. TERMINATED
17. Paradise Lost

≪アンコール≫
18. きよしこの夜(アカペラ)
19. truth gift
20. TREASURE WORLD
21. Lush march!!

≪ダブルアンコール≫
22. FOOL THE WORLD
23. Freedom Dreamer

感想など

今年はみのりんの単独ライブは4公演しかなかった。2月のFC限定アコースティックライブ、8月のサマドリ 2days、そしてこの日のクリスマスライブ。

自分はアニサマ以外のフェス系ライブに行かなかったので、みのりんライブはサマドリ以来で久しぶり。東京近郊では、SSAでのバースデーライブ以来。

 

注目どころは人によりありますが、共通したものは直前に発表されたバンドメンバーの交替でしょう。ヴァイオリンの大先生は残りましたが、2代目バンマスを務めたなおやんが交替し、ドラムのケンケンを除いて総入れ替え。

初代CMBからバンドメンバーが個々に強い個性をもっていることで、前回もそうでしたが、メンバー交替の発表があると期待より不安の方が大きかったりします。

 

さて、3代目となるCMBですが、ベースの新メンバー坂本ちゃんが全部持っていった様子。ふだん(とリハ)と本番でノリがまるで違う…というのが他のメンバーからのツッコミ。

MCの最後を締めたのは新バンマスの松尾洋一さん。「メンバーが替わることで皆さんには心配をかけたかもしれませんが、私たちのできることは誠意ある演奏、愛のある音で(みのりんを)支えることです」と言っていたのが印象に残った。

 

みのりんのMCは多めでした。
以下、箇条書きで内容の要約。

 

【今年の振り返り】

・Crustacea と共演したアコースティックライブ
また機会があったらやりたい。

・朗読劇
若年性アルツハイマーという重いテーマだったが、別所哲也さんと共演できた。ただ本を読むだけではなく、ちょっとした動きもある。

・ノブナガ・ザ・フール出演

・夏に休みができたので新島へ行った。

・「境界の彼方」に出演して、OPを担当。
生「スッコスッコ」ヾ(^^;ぉぃぉぃ
出演者同士の仲がよく、収録後にいつも食事に行っている。境界の彼方の歌詞を間違えて歌われる。が、元に戻っている。
「♪孤独が頬を揺らす 揺らすけどぉ~…」

・上野の博物館にダイオウイカを見にいったがガッカリした。

 

【ニューアルバム】
・新しい作家さんに参加してもらった。
I’ve のタカーセは相変わらず面白い人だった。

・憧れの澤野弘之さんに曲を書いてもらった。

・Lonely Doll の作詞作曲をしたとき、齋藤Pから「実里ちゃん、大丈夫」といわれた。

 

【ライブ中の出来事】
・みのりんサンタの衣装が外れる。
女性スタッフと大先生が直すが、最後にはガムテープで留める。

・みのりんサンタが来て両国国技館と来ればまわし姿のみのりん力士を見せたかった…が、事務所NGが出た。

・純白の肩出し衣装
新島での日焼け跡がまだ残っている

# 事務所って、それはみのりん自身じゃないの?
# NGというのはリンクアーツのことか?

 

【クリスマス関係】
・サンタをいつまで信じていたか?
小さい頃はほしいものを書いて母親に渡していたが、学年が上がるにつれて弟妹でハローマックのチラシに丸を付けるようになった。

 

セットリストは、最近の定番曲を中心にまとめたと思う。ただその中に、冬をイメージする曲として歌われた「PRECIOUS ONE」が久々の登場。そして、どちらかと言えば夏のイメージがあって、サマキャン(サマドリ)の曲と(自分は思っている)「蒼い孤島」が来たのは意外だった。

多色ペンライトが普及したおかげで、みのりんのように色使いの多いアーティストには便利になった一方で、純白サンクチュアリィの「真っ白けー」に濁りが見えてますね(^^ゞ

単色の白色光ではなく、光の三原色で合成して白を光らせると、電池が足りなくなるにつれて色が濁ってくる(笑

 

ダブルアンコールの「FOOL THE WORLD」を歌っている途中からステージ中央のリフターが下がっていくのが2階から見える。最初に出てきたソリがその中にある。

歌い終わって MC をやり終わって、後ろに向かって駆けていったら次の瞬間、リフター下の奈落にみのりんが落ちてしまった!

 

慌てて近寄るスタッフ。

しかしバンドメンバーはそのまま?照明は暗転。

 

国技館全体が凍り付いた!(゚Д゚)

 

 

 

これは演出なのか?

いや、そんなことはなさそう。

 

 

穴からみのりんが顔を出して「大丈夫だよ」と言ってくれたから安堵した。あまり高さはなかったと見えますが、足をくじいていたりしたらエラいことだから(゚o゚;

 

オーラスは「Freedom Dreamer」で締めて、ライブとしての公演は終了。

ここで、左右のスクリーンには「Planet: Valkyrie」の映像が投影されます。

 

名前だけは挙がっていたのですが、ろくに調べていませんでした。みのりんのミュージックビデオの企画なの? 流れたのはおそらく新録と思われる「君がくれたあの日」

スクリーン上のキャラの声もみのりんなのですが、このときは「ん?」しかセリフがなく、よくわかりません(笑

わかったような、わからないような状態で国技館を後にする。

 

出口で4月からのツアー告知のフライヤーをもらいました。…が、公演は実質東名阪で 4箇所しかないの?

Contact 以外のこれまでのツアーでは札幌から福岡まで回っていたから、なんとなく小粒感が否めない。初日の東京公演のパルテノン多摩は1414席しかなく、この両国の 1/5 しかない。これじゃ落選祭りだろう。

5000席あるパシフィコ横浜公演の5月11日はゴールデンタイムのイベントとかぶっとるヾ(^^;ぉぃぉぃ

 

面倒なことはあとで考えるとして、2013年のイベントはこれにて全て終了しました。

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