15th Anniversary Minori Chihara Birthday Live 2019感想など

茅原実里

1118日は15th Anniversary Minori Chihara Birthday Live Everybody Jump!!~」へ参加してきました。

誕生日当日にライブをするのはデビュー10周年の2014年以来。そのときの会場は2度目の武道館でしたが、今回はZepp TokyoSPIRALツアーのオーラスのハコが中野サンプラザだったことを踏まえると、小さいのは否めないと最初は感じました。

 

ライブハウスなので原則オルスタ。揺れ動く17歳にとってオルスタはキツイのですが、座席のある2階席も売り出されることとなりました。

1希望を2階席、第2希望を1階席としてファンクラブ先行で申し込んだところ、2階席が当選しました。

席はあるけどステージから遠い2階席、ステージから近い可能性があるが席はない1階席。どっちがいいかと聞かれたら2階席の方がいい。

 

今回のチケットにはフラッグが付きます。8月の河口湖でのサマチャン然り、ライブで必須のフラッグをチケット代に含めてくれるのはありがたい。

 

当日は休みにしました。グッズは特に買わないので、17時半頃に会場着。この時期はもう日没で周りは暗い。

入場待ちで顔を合わせたみのりん関係の知り合いとしばし話をする。この面々と最初に顔を合わせたのは10年前のオフ会だった。現場を離れた人も中にはいるが、参加しつづけている人もいる。

 

2階席は入場番号が関係ない。適当に紛れて入ってよいとのことなので、18時頃に入場。ドリンクを引き替えて2階へ行く。座席は思いっきり端っこなのですが、会場の幅が小さいので端っこでも見やすさはあまり関係なかった。

2階の最前列で両サイドにせり出しているA列は関係者席と思われました。ただ、誰が来ているのかはわからなかったですが……

 

ライブの感想など

ほぼ定刻の1830分に開演。ステージ上のスクリーンに映し出される『純白サンクチュアリィ』MV

ちょっと前まではライブのド定番曲だったが、SPIRALツアーでも今年のサマチャンでも歌われず、ちょっとした純白ロスになっていたから、久しぶりという気がした。

HEROINEやキャラソンを除けば、ランティスでの歌手活動再開してから初めてのシングルだから、みのりんの中でも特別な存在のはず。セットリストにも必ずと言っていいほど入れてきたんだと思う。

だから『純白』を最初に持ってきたのだろうか?

この時点ではその後の演出について知る由もない。

 

続いて、『君くれ』『Melty』『あまざけ』と歌われたから、

「ああ、シングル曲を最初から歌っていくのか!?』

 

 

シングル曲を時系列で振り返っていくセットリストなら、私とみのりんとの関わりについてこの記事で書こうと思う。

 

『純白サンクチュアリィ』は私にはリアルタイムではなかった。

涼宮ハルヒの憂鬱の長門役も特別な存在ではなく、茅原実里という声優は数ある女性声優の one of themでしかなかった。デビュー作の「天上天下」も知るはずなかった。

 

キッカケとなったのは2007年秋のある出来事だった。

アニメイトでとあるCDを買いにいこうとしたところ、平積みで置いてあったのがランティスからの1stアルバムの『Contact』だった。

店頭POPには「長門有希役の茅原実里さんのアルバム発売」のようなことが書いてあったと記憶している。

そのときも女性声優の one of them の位置づけだったが、なぜかこのCDが気になった。

素通りできないような気持ちになっていた。

予備知識がほぼゼロで新規のアーティストのCDを買うことは私にはめったにないが、当初の目的のCDと『Contact』の2枚を買ったのだった。

それで、聴いてみたところ、楽曲とみのりんの歌声に心奪われてしまった。1曲目のContact』から『詩人の旅』につながるところは鳥肌が立ったのを覚えている。

 

初めて生で拝見したのは、200811月の早稲田祭でのトークショー。CD購入からは1年経っていて、その間に1stライブツアーのDVDを買って見ていた。

そのトークショーで、初のタイアップとしてParadise Lostが決まり、ランティスからの2ndアルバム発売、そしてParadeライブツアーの告知を聞いたような記憶がある。

 

そんなわけで、私にとっては『Paradise Lost』からがリアルタイムだった。

しかし、ライブツアーのチケットは大半が販売済みで、いまから入手するのは困難に思えた。それで、もう10年以上経って時効だと思うから言うが、初回公演の神奈川県伊勢原と東京公演はヤフオクで入手した。幸いにも、定価を超えることなく買うことができた。

追加公演のパシフィコ横浜はファンクラブに入っている知り合いに買ってもらったので、こちらは正規ルートである。

 

そこからですな。2009年。ファンクラブm.s.s2期から入って、河口湖のライブが初めて決まり、それ以降毎年行くようになったのは。

ソロのライブはもちろんのこと、アニソン系フェスでみのりん出演の情報が入るとチケットを手配。みのりんファンのオフ会にも顔を出すようになった。

 

ライブのMCで「2014年頃が茅原実里にとって一番のバブル」とみのりんは言っていた。

私にとってのみのりんバブルは2009年から2012年だったと言える。

2010年のSALツアーは8公演、2012年のD-Formationツアーは追加公演合わせて11箇所参加した。毎週のように新幹線で出かけていたとは、いまでは考えられない(;゚ロ゚)

 

それを過ぎるとアニサマを除けばフェスへの優先順位は下がってしまった。

フェスの他の出演者が多くなりすぎてわからなくなったのと、定番曲しか歌わないフェスに行くよりはソロのライブに行く方がお得と判断したから。

 

7曲目のPRECIOUS ONEはファンクラブだったか、ランティスだったか忘れたが、どちらかの企画でMVの先行視聴権とレビューの投稿権利に当選した。

一般公開より早くMVを視聴することができ、レビューを投稿できますよ、ということ。選考をパスしたレビューは公式サイトに載った。残念ながら(幸いにも?)私のレビューは掲載されることなく選外だった。

 

8曲目の『優しい忘却』MVのロケ地を見にいった。20112月のKey for Defectonツアー大阪公演の翌日に兵庫県の西宮へ行った。

茅原実里Key for Defection大阪公演の翌日に涼宮ハルヒの巡礼をした話
2011年2月の茅原実里「Key for Defection ツアー」大阪公演の翌日の話になります。 ライブの翌日の当初予定は帰京するだけのつもりでしたが、同行の友人のお誘いで「涼宮ハルヒの憂鬱」の聖地、兵庫県立西宮北高等学校の周辺を巡礼す...

 

 

2013年以降は「細く長く」応援しているという感じだろうな。

2014年のNEO FANTASIAツアーは1公演、2016年のInnocent Ageツアーも1公演しか行けていない。2019年のSPIRALツアーは東京都内の2公演のみ。

公演数が激減し、関東なら東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木……とあったのが1公演に集約されてしまい数を稼げなくなった。それと名古屋や大阪まで行かなくなったのも一因。

それでも河口湖だけはなんとか毎年行き続けている。2017年のみ私的な都合で3daysの最終日のみだったが、それ以外は全日程参加が継続している。

河口湖はいい意味で田舎だし、ライブ以外に用事がないので、ライブに意識を集中できる。サマキャンの頃は「大人の遠足」で非日常を体験できるようだった。

いまは……年に一度2daysの夏のファンクラブライブという認識。(ファンクラブ限定じゃないけど)

 

 

思い出はこれくらいにしておいて、ライブの感想に戻る。

 

シングル曲総ざらいということで、久しぶりに歌われた楽曲も少なくなかった。(具体的にどれが何年ぶりかまでは調べないけど)

それにもかかわらず、合いの手が揃っていたのには、まるで人ごとのようだが「すごい!」と思った。

例を挙げるとDefectionのコールがそれ。「祈る、祈る、……」のこと。

 

みのりんライブの集客力のピークって、上に書いた「私にとってのみのりんバブル」の頃と一致していると思う。それ以降はぶっちゃけ漸減状態だと言える。

ライブで騒ぎたいだけの連中に対し、2012年に運営側が出したレギュレーションの厳格化という策で動員が減ったと言われている。

もちろん、他の女性声優の台頭など、それだけを原因にすることはできないが。

当時は「刑務所」なんて揶揄されたが、いまはそれがスタンダードになっているじゃないか!?

いわゆる「厄介者」が排除されたことで、まともなファンだけがフィルタリングされたと思えば、長い目で見れば好手だったといえる。

 

なので、いまのみのりんライブの客席での居心地はよい。

私の知る限り、仕切りたがりみたいな人物もいない、と思う。それを勢いがないと評する向きもあるかもしれないが、各自が自由に応援している雰囲気に好感が持てる。

あ、全然ライブの感想になってないな(^_^;

 

15周年の告知

アンコールのMCで「みんなへのプレゼント」ということで、告知がいろいろあった。

詳しくは公式サイトに譲るとして、ベストアルバムと2度目のオーケストラライブに着目したい。

下積み時代から長いこと所属していたエイベックスを辞めて個人事務所を設立し、そしていまはホリプロインターナショナルに所属となった。

 

告知を見ていて思ったのは、「カネと営業力のあるところと組むのは大事」というビジネスの基本を見たということ。

因果関係を知る由はないが、海外イベントの機会が飛躍的に増え、タイアップの機会も増えている。これはホリプロと組んだことと無縁ではないと思う。

動きが多いということは単純に嬉しい。

たぶんベストアルバムは買うと思うし、オーケストラライブにも応募する。

 

あとは未発表のMVをまとめたものを出してほしい。youtubeでは公開しているのかもしれないが、商品化してほしい。ライブ本編で未商品化のMVが流れたときに「???」となったから。

サマチャンを前年に告知したのもこれが初。例年だと5月のオーケストラライブのタイミングでもよかったのだろうが、東京オリンピックとモロかぶりだから先に予定を抑えさせる狙いがあるのか??

まだ9ヶ月も先なのでどうなるかわからないけど、おそらく参加の方向だ。

 

セットリスト

(1830分開演)

01.純白サンクチュアリィ
02.君がくれたあの日
03. Melty tale storage
04.雨上がりの花よ咲け
05. Paradise Lost
06. Tomorrow’s chance
07. PRECIOUS ONE
08.優しい忘却
09. Freedom Dreamer
10. Defection
11. KEY FOR LIFE
12. Planet patrol
13. TERMINATED
14. Celestial Diva
15. ZONE//ALONE
16. SELF PRODUCER
17. この世界は僕らを待っていた
18. 境界の彼方
19. FOOL THE WORLD
20. 向かい風に打たれながら
21. 会いたかった空
22. ありがとう、だいすき
23. 恋
24. みちしるべ
25. Remained dream
26. エイミー

≪アンコール≫
27. Lush march!!
28. Christmas Night
29. We are stars!
30. Freedom Dreamer

(2205 終演)

 

この記事のまとめ

どこに書こうか収めるところが見当たらないので、ここに書こう。

少し前にイメチェンで前髪を短く切った。「前髪のりん」(まえがみのりん)と言われるのが気になっているみたい。

前髪があると幼く見える。

私は前髪がある方がいいけどな。キレイ系よりかわいい系が好みなので。

当のみのりんは「また伸ばす」と言っていたので、「前髪のりん」は今だけかもしれない。

 

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