2月25日は「田村ゆかり BIRTHDAY ♡ LIVE 2018 *Tricolore ♡ Plaisir*」の2日目に行ってきました。会場は調布の味の素スタジアムの隣にある、武蔵野の森総合スポーツプラザ。2017年11月にできたばかりの会場です。
本公演は24日と27日(ゆかりんの誕生日)も含めた 3days 公演ですが、自分が参加したのは2日目のみでした。
ライブタイトルの Tricolore は3色のことですが、Plaisir って何のことだろうと調べてみたら「喜び」なのか。英語の pleasure に相当するフランス語なんだろうか。3days 公演にちなんだタイトルなのだろう。3色の喜び?
できたばかりの会場なので、行くのも初めて。京王線は何年ぶりかだし、飛田給なんて行ったことありません。駅前のマクドナルド前でコール本を配っていたので受け取りました。そのまま10分ほど直進して右手に味の素スタジアム、左手奥に武蔵野の森総合スポーツプラザが見えます。
到着したのは開演1時間前の16時頃。入場待ちで人多すぎ。自分はメロプリの会員ではないがFCブースにて最初の写真を撮影。
同行の友人と合流して、16時半頃に入場。4階席なのに正面ゲートすぐの階段を下るのか。席は正面向かって左側なので、座席からはステージを左側に見ることになります。天井からのスピーカーで正面奥のスクリーンが少し隠れてしまう。
バスケットボールのコートを4面取れる大きさがあり、アリーナが広い。中央には円形のステージがある。花道はなく、左右に通路があるので、トロッコで移動するのだろう。
2日目のセットリスト
17時10分頃開演。オープニングの映像から始まった。
01. 上弦の月
02. 星屑スパイラル
03. ガラスの靴にMoonglow
04. ゆかりはゆかり♡
05. エアシューター
06. Sweet Trap
07. 恋は天使のチャイムから
08. バンビーノ・バンビーナ
09. 恋せよ女の子
10. めてお☆いんぱくと
11. いざさらば (アコースティック)
12. Like a rabbit (アコースティック)
13. 囀りのない部屋
14. 砂のオベリスク
15. Lost Sequence
16. マーメイド
17. Double Fascination
18. Hello Again
19. 好きだって言えなくて
20. candy smile
21. 恋のタイムマシン
22. LOVE ME NOW!
≪アンコール≫
23. 14秒後にKISSして
24. fancy baby doll
25. センチメンタルジャーニー
(20時28分頃終演)
MCと感想など
私がゆかりんのライブで楽曲と同じくらい楽しみにしているのが MC である。ラジオはもちろんそうだが、ゆかりんはしゃべりが面白い。
まずは、本公演がバースデーライブなことに関連してか、「今日(2月25日)誕生日の人いる?」とお客さんに問いかけ。
見渡すとチラホラいる。お客さんが7000人いるとして、割合としては20人くらいは2月25日誕生日の人はいて良さそうだ。
「もしかして、おめでとうって言ってほしかった?」とゆかりんがいじる。
続いては無作為に選んだ日付の誕生日の人がいるか気になったらしく、「例えば、11月23日誕生日の人いる?」と問いかけ。
今度は「2月29日誕生日の人いる?」「珍しいねって言われる?」「(4年に1回しか来ないから)3月1日が誕生日(の代わり)?」…と続くのだが、「2月27日生まれの人は?」は来なかった。
アリーナ中央の円形ステージで歌ったのが「恋せよ女の子」。おお、パペット曲キター!
これまで何度もパペットを持参してきたのにパペット曲を歌わなかったり、またはその逆だったりして出番がなかった。何年ぶりかは忘れたが、やっとパペットを使って応援することができた。
11曲目の「いざさらば」は『刀語』のキャラソン。歌っている間に演じたキャラに自分の気持ちを投影してうるうる来てしまったようだ。それで鼻水が出てきてしまった。
次の曲に行こうとするが、「鼻をすすっていたらゴメンネ」
鼻水が止まらないのか、歌う直前で「鼻をかんでくる」と言って、いったん捌ける。そのときに、バンマスに「ちょっとつないでおいて」とマイクを渡す。いきなりムチャ振りされたバンマスも少し困っていたか!?
終盤で打ち上げた特効の銀テープには FC イベントで募集したゆかりんへのメッセージがランダムに書いてあるそうだ。(降ってきたのはアリーナ前方で、4階には降ってこなかったから実物は知らない) そのうち10本くらいの緑テープにはゆかりんからのメッセージが入っている。
「面白いの書いてあった人いる?」という問いかけに、「ゆかんりありがとう」というメッセージがあった。「ゆかんり」って何じゃい? 単に書き間違えたのか、それとも外国人が FC イベントに来てそう書いてしまったのか……こういうのは採用する前にチェックしないのか?
銀テープはアリーナ前方しか飛ばなかったので、両脇の席には飛んでこなかった。向かって左側すぐの人にゆかりんが銀テープを渡してあげたいが、脇の通路から客席までは少し(1~1.5mくらい?)離れていて渡せない。
それで、どこから出してきたのかわからないが、ほうきを持ち出してきて、炉端焼き風にして渡す。(炉端焼きを知らない人は下のリンクで画像検索)
こんどは反対側のお客さんにもテープを渡してあげたいので右側へ移動。アリーナのお客さんが取ったテープをほうきに固定したが、見るからにクチャクチャだったのでそれをみて「きたない!」
同じように炉端焼き風にして渡す。アリーナ後方のお客さんにも渡すために、脇の通路から下に降りる。今度は炉端焼きではなくて手渡しだった。これ美味しいよな。
どんなメッセージが書いてあったのか共有するために、ハッシュタグ #他人のボンクラメッセージ で Twitter に上げてほしいと。
この企画は面白い。普通は演者からのありがとうメッセージが書いてあるものだが、お客さんから募集したメッセージをそのままの筆跡で載せている。ハッシュタグというくらいだから、ゆかりんにもどんなメッセージが来ていたのか知らなかったのか。
インターバルの映像ではゆかりんがくノ一に扮する忍者モノ。2日目だけを見ると、中途半端なところで終わっていた。初日と3日目の内容は知らないが、これは3日間とも参加すると話がつながるのか? 発売されるであろうライブ Blu-ray を見れば補完されるのだろうか?
ただ……くノ一以外のインターバル映像はイマイチだった。キングレコード所属時にあったバーチャルデートの方が面白味があったし、内容として良かったと言える。
アンコールではサッカーの話。この日は J2 リーグの開幕戦だった。
アビスパ福岡はホームでの開幕戦だが(ライブがあるので)応援に行けなかった。対戦相手はFC岐阜。「のうりん」関係で、アニメ好きな人達が勝手に「田村ゆかりダービー」と名付けていたそうだ。
この日のリハーサルが終わってから DAZN で見ようと思ったが、ここは電波状態が悪くて見られなかった。
(この会場は地形か建物の形状の関係か、電波状態があまりよくないらしい。クレジットカードの決済もできず、グッズ売り場では現金のみになっていたとか…。MC から察するに、楽屋も電波状態がよくないのか。)
見られないなら、試合結果を知らないままでいたかったが、iPhoneX の通知で試合結果を知ってしまった。アビスパ福岡は勝ったらしいが、誰がゴールを決めたかまではわからなかった。
……ここまで話して、お客さんのサッカー話への反応がいまいち薄いと感じたのか、「みんなアビスパに興味ないの?」
そんな(反応が薄い?)お客さんの中でも試合を見ていた人がいたようだ。アビスパは勝ったものの、ゆかりんが推している城後選手は出場しなかったらしい。
それを知って落ち込む。「(城後が出ないのは)ゆかりんのライブに行ってゆかりんが出ないようなものだからね」と。
「f.b.d.」での餌付けタイムが終わった次の曲は、ゆかりんとは違う懐かしいイントロ。松本伊代の「センチメンタルジャーニー」だった。1980年代の歌謡曲はストライクど真ん中だ。
あまりよく聞き取れなかったが、「♪伊代はまだ16だから…」のところは「♪ゆかりはまだ16だから…」と歌っていたのだろうか?
それで明後日に17歳になる演出なのか。
まとめ
ゆかりんの誕生日のイベントといえば、「17才だよ!?ゆかりちゃん祭」以来。「たむらゆかりさんじゅうななさい」と揶揄されたみたいだが、早いものであれから5年経ってしまった。
2017年9月にライブをやって、11月には FC イベント。そして年明けの2月にバースデーライブ3days。さらに神戸と横浜で FC イベントと続く活躍には、正直なところ王国民へのうらやましさを感じざるをえない。(劇団ほりえはもう3年以上開店休業状態だ(>_<) )
キングレコードを出て新レーベルに移籍してから絶好調じゃないか! チケットは完売しなかったようだが、これだけの会場が埋まれば何も言うまい。
(飛田給の駅掲示ポスター)
2日目が松本伊代なら、3日目は南沙織の「17才」だろうか、と帰り際にしゃべっていたら、その通りになっていた。ううーん、見たかったなぁ…「17才」
カメラは各日で入っていたと思うが収録されるのは3日目だろう。差分も入っていると嬉しい。本公演では各日でセットリストをかなり変えてきているし、差分の収録を切に希望したい。MC まで残らないのは残念だが、だからこそ何かのカタチとして残すことが大事と思っている。
また次のライブでも歌のみならず、MC でのゆかり節が絶好調であることを期待したい。
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