8月最初の週末となる1日と2日は、毎年恒例のみのりんの河口湖野外ライブ「SUMMER DREAM 3」(サマドリ)へ行ってきました。
回を重ねること今年で7年目。河口湖への道中も、現地での行動も、いまではすっかりおなじみとなっています。…ということは、6歳年を取っているわけでヾ(^^;ぉぃぉぃ
今年も富士急行とのコラボが発表され、みのりん仕様の電車が走るのですが、自分の行動予定で合わないので今年もパス。10時09分発の新宿発の臨時特急で大月まで行き、そこから富士急に乗り換える予定。現地には13時頃到着。
…とまぁ、順調に思えたのですが、いきなり渋谷でつまづく。9時50分頃、神田で人身事故発生で山手線が運転見合わせ。特急の発車まで20分を切っている。止まったのが渋谷だったのが不幸中の幸いで、離れた埼京線ホームまで移動し、事なきを得ました。もう…ホンマに人身事故はやめてほしい!
予定通り河口湖駅に着いて、改札上の横断幕と立て看板を撮影。ツイッターで知っていたのですが、駅にはすでにみのりんとサマ鳥が来ていてサインを入れた後でした。
例年は河口湖駅に着くと高地のひんやりした風が心地いいはずなのに、なぜか今年は東京と変わらないくらいの蒸し暑さ。ホテルまで行くのに乗ったタクシーの運転手さんに聞いたら、32℃あって異常とのこと。
ふだんは8~9割が外国人客らしいが、この日はステラシアターでのライブのお客さんで若い人が多いらしいそうな(^^ゞ
会場着
13時ちょい前にステラシアター着。汗が噴き出してくるので、事前通販で買ったタオルを活用する。7度目のすっかり見慣れた風景である。
まずは、何はなくとも恒例の「もも 食べる なう 2015」
炎天下の中、汗だくで歩いてきたせいか、食欲の進みがイマイチである。木陰に入っても蒸し暑い。
屋台の数が減ったか? 去年は駐車場寄りにも焼きそば屋(& そばめし)があったが、今年の焼きそば屋はステラシアター寄りに毎回出店している屋台のみ。
からあげ列に並ぶサマ鳥。
サマ鳥が並んだのは一瞬だけだった。こういうゆるキャラが登場すると何となくデジャヴ感がある。別なところで似たようなものを見たことがあるヾ(^^;ぉぃぉぃ
一般参賀
屋台で昼飯を食して、日陰でボーッとする。暑いから、わざわざ日向に出て動き回りたくない。14時過ぎの「あれ」が始まるまでじっと待つのである。
「あれ」とは、リハーサル中のみのりんが場外のお客さんに向かって呼びかける公開リハである。この時とばかりは旗を持って曲に合わせて振る。これは裏セットリストとなりうる。
1. Paradise Lost
2. SUMMER DREAM
3. Best mark smile
4. 危ないくらいに熱くなれ
このうち、3曲目の旗曲は一般参賀であった。外から見える非常口にみのりんが顔出しして、みんなで旗を振る。この光景が千代田区某所で行われる行事とよく似ているから一般参賀だ……と毎年書いている(;゚ロ゚)
今回ラッキーなことに、自分のいた場所の真っ正面にみのりんが登場した。
雷?
一般参賀が終わった14時半頃。河口湖に近づく不穏な雲。ゴロゴロという雷音。雨宿りの用意をはじめる参加者たち。スタッフが雷注意の案内をしている。ここで雷雨でも来るものなら、サマキャン3の3日目を思い出す。
ミス・サンシャインががんばったからなのか、雷音だけで雨が降ることはなかった。
入場
16時を過ぎたから入場。初日の席は2Cの前方通路側。2階だが中心寄りなのでまずまず。
見渡してみると、やっぱり今年もカメラが入ってない。PA ブース近くで記録用のホームビデオが設置されているだけ。その横で瀬野マネージャーがステージを見つめている。
舞台セットはシンプル。後方に「SD Summer Dream」と黒地に白文字で書かれた幕があるのみ。事前にテーマが知らされてなかったからか、そもそもテーマ自体を設定してなかったのか、一目で何かわかるようなものはなかった。大先生の位置する後方にサマ鳥のパネルがあるくらいか。
開演前の注意事項説明をしたのはサマ鳥(笑。声の出演はみのりん。「みなみけ」の千秋のような声だろうか。今にも「この、バカ野郎」と言い出しそう。
「好きな食べ物は、ももで~す」で始まって、「はぁーっ、疲れた」で締め。
開演そしてセットリスト
サマ鳥のやる気のなさそうな注意事項説明が終わったらバンドメンバーが登場して、実質開演となる。16時39分頃。
初日のセットリストはこちら:
01. 危ないくらいに熱くなれ
02. 向かい風に打たれながら
03. Paradise Lost
≪スペシャルコーナー≫
04. 青空のナミダ(高橋瞳 @BLOOD+)
05. God Knows…(涼宮ハルヒの憂鬱)
06. Planet patrol (ロックアレンジ)
18. 生まれる明日のメロディ
19. 純白サンクチュアリィ
21. 夢のmirage
感想など
今回の CMB にはドラムのガンちゃんとキーボードのケニーが復活。ケニーが登場したのは、サマキャン3以来の4年ぶり。久しぶりに初期メンバーから2人が揃うから、演奏の方でも期待感がある。
全体としてのテーマがない代わりに、今年のスペシャルコーナーはロックがテーマ。「God Knows…」のカバーはよかったが、「Planet patrol」のロックアレンジは正直ちょっと微妙だったかも。
衣装チェンジでのインストを作曲したのはケニー。CMB のインストといえばプログレだが、作曲に際して「明るく楽しいプログレ」というオーダーが来たらしい。プログレはたいてい暗いので、オーダー通りの曲を作れるようがんばった、というケニーの言葉。
SAL ツアーで何度も見たように、インストでのガンちゃんのスティックさばきが見物だ。カメラが入ってないから、この CMB の演奏も音も、会場で聴いたっきりというのがもったいなくて仕方ない。
使い捨てと言ってしまうと失礼だろうか。この2日間だけでしか聴けないのはプレミア感があるが、やはりもったいないのである。
インストが終わって、衣装チェンジ。赤系で露出度高めの最初の衣装とは違って、膝下のスカートで白黒のモノトーンである。落ち着いた「おねえさん」というイメージで、今回一番のお気に入り衣装である。
特別ゲストという扱いで出たがりのサマ鳥。ファンクラブ会報で募集した「こんなサマ鳥はイヤだ」のネタを紹介……するのだが、動きすぎたためだろうか、首の部分が壊れた!?
自分の席から見た限りでは、首の支えがなくなったみたいになって、前後にグデーッとした感じになっていた。みのりんはこれを「熱中症にかかった」と言って、サマ鳥は急遽舞台袖に引っ込む羽目に。たぶん応急処置をしているのだろう……首がもげると見てはいけないものが出てしまう。
コーナーの主役であるはずのサマ鳥がいない状態で、ネタの紹介。
応急処置を終えたサマ鳥が復活して、次の曲へ。
新曲「ミラクルバング!」では掛け合いあり。これまで Sunshine Flower ではおなじみの、「○○な人は掛け合いに参加」というもので、その「○○な人」とはこんな感じ。
- 男の子
- 女の子
- 電車で来た人
- 車で来た人
- 電車でも車でもない人
- 北海道から来た人
- カップルで来た人
- 7年間参加した人
- 今回初めて来た人
サマキャンから数えて7年目という点にこだわりがあるように見えた。いままでこんなことはなかった。去年は「今年で6年目」とは言ってなかったと思う。(言ったかもしれないが覚えていないということは印象が薄かったんだろう)
他にも書きたいことはあるが、明日の分に回します。
終演
16時半開演だから、3時間で19時半頃かと思いきや、20時10分頃に「だ~いすき!」だった。
予想より長かったのか、初日で帰る人が脱兎のごとく会場を後にしていた。新宿まで戻れる富士急の終電まであと1時間くらいのはずだから急がないといけない。月曜に帰る者からすれば、ここは余裕である。
富士急ハイランド近くのサイゼリヤで晩飯を食して、ホテルに戻るのであった。
(2日目に続く)
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