クロスアンジュイベント~天使と竜の祭(フェスタ)感想&レポ

水樹奈々

2月22日はパシフィコ横浜にて「クロスアンジュ 天使と竜の祭(フェスタ)」へ参加してきました。

Blu-ray の1巻に封入されたイベント参加応募権により抽選でチケットを買うことができたイベントです(招待ではない)。ほとんど当選したらしいですが…

 

物販はスルーなので重役出勤で桜木町駅から来場。到着は16時半過ぎ。自分用の素材集として、ぷかりさん橋と臨港パークの写真を撮って入場。

入場時にはチケットの注意書き通り、顔写真付き身分証明書の確認を受ける。しかし、名前のみの確認で顔は確認しなかったぞ。マスクをしてメガネを掛け、写真とは違っているのに。

クロスアンジュ物販

 

席は1階の出口に近い後方ですが運良く通路側。サラ役のほっちゃんが出るかもと思って応募したのですが、この日は間近に迫ったライブのリハーサルらしく出演はナシなので後ろでも構わないのです。

開演

5分早い17時25分に実質開演となる。アンジュ(お奈々さん)とサリア(キタエリ)による前ナレと注意事項説明です。この注意事項説明が作り込まれていて、注意事項の内容に合わせたアニメのシーンがスクリーンに映るという演出が組まれていました。

  • ゴミは決められた場所に捨てるか持ち帰る ⇒ アンジュがプリンを捨てるシーン
  • サイリウムの長さ制限 ⇒ 光る剣で戦うシーン
  • 席を移動しない ⇒ ヴィルキスから投げ飛ばされるサリアのシーン
  • ヲタ芸は禁止 ⇒ シルヴィアが鞭を振るシーン
  • 通路をふさがない ⇒ ヴィヴィアンが通路で竜に変身したシーン

など、芸が細かい。

 

ライブパート その1

前ナレが終わって、ほぼ定刻にスタート。最初は高橋洋子さんとお奈々さんのライブパート

01. 真実の黙示録
02. 永遠語り~光ノ歌 (ショートVer.)

高橋洋子さんはこのライブパートのみだったみたいで、出演はここのみ。

 

イベントパート

ライブパートが終わって、お奈々さん以外の出演者登場。司会はこの手のイベントではおなじみのわっしーこと鷲崎健。ほっちゃんが出演しないことがほぼ確定となって、この日のイベントはもう消化試合かな…なんて思ったことがありましたが、総勢10人のキャスト陣が並んだのを見て、ゲストの豪華さに気付く。先月末のペルソナ4のイベントと同じだな(^^ゞ

カバンの中からメモ用の厚紙を取りだして、汚い字でメモ書き開始!

 

これだけのゲストを集めて何をするかというと、ゲームです…と、わっしーから説明。

ゲームは2チームの対抗戦。アルゼナルチームとエンブリヲチームに分けます。この分け方はストーリーの進み具合を反映しています。人数調整のためモモカ役のすみぺはエンブリヲチームへ

アルゼナルチーム
⇒ 水樹奈々(アンジュ)、田村ゆかり(ヒルダ)、桑島法子(ヴィヴィアン)、石原夏織(ロザリー)、渕上舞(メイ)
エンブリヲチーム
⇒ 喜多村英梨(サリア)、小倉唯(クリス)、小清水亜美(エルシャ)、東山奈央(シルヴィア)、上坂すみれ(モモカ)

 

お奈々さんとキタエリはフロニャ祭で、小清水さんはペルソナ4で見ましたが、他のゲスト陣をアニサマなどのライブイベント以外で見るのは初めてか?小倉唯とすみぺは確かにかわいいと思う。

 

1戦目:ヴィヴィアンのここでクイズです

定番のクイズコーナー。各チームで回答をフリップに書く。ゲーム名にちなんで、ヴィヴィアン役の桑島さん(ほーちゃん)はわっしーのいる司会席へ。

 

Q1. アンジュの本名は アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギですが、ヒルダの本名は?

アルゼナルチームの回答は「ヒルデガルト・シューフォルト」
エンブリヲチームの回答は「ヒルデガルト・シェリーンフォークト」

正解の場面が流れ、答えは「ヒルデガルト・ シュリーフォークト」

 

うーん、微妙ですな。ここで、ゆかり「このセリフ、噛んだかもしれない」…とボケるが、より正解に近いと言うことで得点はエンブリヲチームへ。

 

Q2. ヴィルキスが装備する剣の名前は?

こんなのよほど作品をよく見てないとわからないのでは?(・ω・) (正解の)前半部分の漢字が読めないと桑島さんも言っている。

 

正解は「零式超硬度斬鱗刀ラツィーエル」なのですが、ラツィーエルは双方合っていたが手前の漢字が不正解。

すみぺはこの短い時間にフリップにイラストを描いていました。

 

Q3. (10話のアバンで)アンジュが処刑されるときに左端にいた女性は誰?

これは難問…というより、こんなのわかるはずがない!

アルゼナルチームは疑問文で回答し、エンブリヲチームはすみぺのイラストに「吊せ、吊せ…」の文字。

 

正解は1話でアンジュに哺乳瓶を投げつけた母親なのだが、私はこれを帰宅してから10話と1話を見て確認した。こんな問題は酷だと言えよう。

 

2戦目:ヒルダの画鋲でバドミントン対決

アンジュがノーマであることが暴かれ、アルゼナルへ収容された頃、その「痛姫様」ぶりがヒルダらの反感を買い、嫌がらせを受けていました。一部では、クロスアンジュはゆかりゆいかおりがお奈々をいじめる作品と揶揄されたこともあったとかヾ(^^;ぉぃぉぃ

いじめの一つとして、4話でヒルダがしたのはパラメイルの座席に画鋲を置いたこと。それにちなんで、画鋲を1つ仕掛けたラケットで風船を打ち合うバドミントンもどきの対決。風船が割れたら負け。

 

1戦目はゆいかおり対決で、かおりの勝ち。

2戦目は奈々ゆかり対すみぺと東山奈央さん。奈々ゆかりチームにひと言かますよう、わっしーはすみぺにけしかけるが、「レコード会社の先輩だから言えない」と黙ってしまう。結果は2戦ともアルゼナルチームが取りました。

 

3戦目:叫べ!アンジュのBattle(罵倒)選手権

本作はエロシーンやどろどろした罵倒セリフが話題となっています。そこで、各キャラの罵倒セリフ(決めセリフ)を大声で発してもらい、その音量を競うゲーム。ここはお客さんにとって「ごほうび」らしい(笑

結果は…

1戦目:ロザリー対クリス (63対87)
2戦目:ヴィヴィアン対エルシャ (98対95)
3戦目:メイ対シルヴィア (104対122)
4戦目:ヒルダ対モモカ (131対120)
5戦目:アンジュ対サリア (125対138)

 

だれがどんなセリフだったかまでは記録していないですが、アンジュは「腐った国の家畜共」でした。このとき客席左後方から「ありがとうございました」の声!

自分のすぐ近くだったのでウケていました。

 

点数を合計して、521対562でエンブリヲチームの勝ち。

点数の単位は「ホン」だったようです。120ホン以上を肉声で出すのは無理っぽい気がするのですが、高音と語尾を伸ばすことで得点を伸ばすことができたとかできないとか…???(アメリカ横断ウルトラクイズの大声クイズのテクニック?(ぉぃ )

 

第4戦:落とすな危険!ペロリーナがころんだ

ここで新しいゲストが登場。一瞬「!」となったが、登場したのは8話に出てきたペロリーナの着ぐるみ。これからステージ上で「だるまさんがころんだ」をやってしまう。片方の手にはマイク、もう片方の手には各キャラにちなんだものをトレイに入れて持ちます。崩さずに移動し、中央にあるベルを鳴らせば勝利。

 

止まるときはセクシーポーズで、とわっしーは煽っていましたが、後方席からはよく見えず。カメラ映像でもよく見えず(゚Д゚)

 

 

笑わせてくれたというか気の毒だったのは、シャンプーとリンスの容器を運んでいた小清水さん。バランスが悪くてしょっちゅうトレイから落とし、そのたびに拾い集めてまた載せることの繰り返し(+_+)

勝利したのは要領よくベルに近づいていったキタエリ。

 

5戦目:シャッフルアフレコ対決

各チームで配役をバラバラにしてシーンを演じます。1回戦は7話のアンジュとサリアが風呂でケンカするシーン。2回戦は17話でモモカと再会するシーン。

2回戦では、アンジュがゆかりん、モモカがお奈々さんになって、なのはのネタ。これは反則だ(笑

 

勝者は会場の拍手で決めます。なのはネタが決め手に見えましたが、意外と検討して2戦目は引き分け。1戦目をアルゼナルチームが取ったので、アルゼナルチームの勝ち。

 

罰ゲーム

3対2で総合優勝はエンブリヲチーム…なのですが、先輩方を立てられずに勝ってしまったのが、どうにもバツが悪そう(^^ゞ

負けたチームは罰ゲーム。罰ゲームの内容はまずいプリンを捨てたことにちなんで、ロシアンプリン。5つのうち美味しいプリンは1つだけで、残り4つはまずいプリン。せーの!で口にするが、表情に変化なし。まずいプリンの味は酸っぱかったそうですが、リアクションが薄くて絵にならない。

あたりを引いたのはお奈々さんでした。勝ったチームは素直に喜ばないし、負けたチームのリアクションの薄さで、なんとも締まらないゲーム大会なのでした。

 

朗読劇 潜入シルヴィア会

お奈々さんとキタエリ以外の8名が登場しての朗読劇。アンジュのひどいところを暴露する会という設定。最初こそ痛姫様の痛いところを暴露する話でしたが、アルゼナル逃亡以降で急接近したヒルダが弁護する話に移っていきました。

 

ライブパート その2

キタエリとお奈々さんが登場してライブパート。キタエリの歌う最初のエンディングが聴けたのは良かった。

03. 凛麗
04. 終末のラブソング
05. 禁断のレジスタンス

1月のアコースティックライブには行かなかったので、この日が2015年の初お奈々さんライブであることに気付く。去年6月の長野公演は体調不良で楽しめなかったし、青いペンライトを快調に振るのはナナフェス以来の1年1箇月ぶりなのか。ずいぶん久しぶりだな。

 

エンディング

キャスト陣10人とわっしー、そしてペロリーナが登壇してエンディング。一人ずつクロスアンジュにかける思いをこめてご挨拶。

後半部の重要キャラの一人である、ほっちゃん演ずるサラへの言及はなし。出演できなかったとはいえ、ちょいと寂しい気がします(>_<)

 

終演は20時10分頃でした。出口がちかいので、チャッチャと準備して退出。足早に桜木町駅まで移動してJRで帰途。

守備範囲が非常に狭い自分にとっては、ふだんあまり会いに行く機会のない声優陣を見られたのはよかったといえます。このレポを書くためにアニメ本編を見直したりもしたので、クロスアンジュという作品をよく知るという点では行ってよかったイベントでした。

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