KOTOKOライブ2017 “Fight!!” 前夜祭 〜ノンタイアップソングの乱〜 感想など

KOTOKO

9月1日は「KOTOKO LIVE TOUR 2017 “Fight!!” ツアーファイナル前夜祭 〜ノンタイアップソングの乱〜」へ行ってきました。会場は TSUTAYA O-EAST。

本公演は2017年のライブツアー「げーソンVSあにソン・夏の陣」の最終日の東京公演を翌日に控えた前夜祭という位置づけで、ノンタイ曲縛りというツアーのテーマの裏側となる公演でした。

 

前回KOTOKOライブにいつ行ったかというと、2014年から2015年にかけて全国47都道府県を回った”Arch”ツアーのラストとなる東京公演に2015年4月に行って、それ以来だから2年5ヶ月ぶり。先日のスフィアと並んでずいぶんと久しぶりになってしまいました。

 

9月初日にやや肌寒さを感じる中、17時に仕事を終えて18時ちょい前に会場着。今にも雨が降りそうな天候ですが、入場番号は100番台の中盤なので早い順目で呼ばれて入場します。

O-EAST といえばオルスタなので、前方を陣取るか、2階席が開放されたらそこでまったりと見るかを思案していました。

 

ところが、会場に入ると予想外なことに、パイプ椅子が並べられていました。整理番号順の入場で座席アリだったようです。実はチケットをよく見ると、「自由席」と書いてありました。オルスタで場所が自由の自由席かと思っていたので、オルスタがしんどくなるお年頃では嬉しい誤算。向かって左側の前から3列目の席を取りました。

前から3列目は十分に近い。握手会といったインストアイベントを除けば、これまでのKOTOKOライブで最も近い座席となりました。

座席は横に30席ほどで縦に8列。2階は閉鎖で1階後方に立ち見席があります。入場者数は400人くらいでしょうか。

18時15分頃に入場してしまったので、開演までの45分間しゃべくって待ちます。

 

ライブの感想など

最初、ノンタイ縛りということで、一体何を歌うんだろうと思っていた。私がKOTOKOをよく聴いていた…というか聴きまくっていたのは2004~2007年頃で、KOTOKOといえばえろげのテーマソングやタイアップのアニソンを歌っている印象が強かった。その当時のライブのセットリストでもそれらの曲を中心に組まれていたように思う。

だからノンタイ縛りでポカーンだったらどうしよう、聴いたことはあるけど何の曲だっただろう……という感想になるのではと思っていた。

しかし、それはいい意味で裏切られることになった。

 

セットリスト (本人blogより引用)

1.覚えてていいよ
2.ひとりごと
3.雨とギター
4.scene
(MC)
5.TR∀NSFoRM
6.黙れよ、ピーター
7.lament
8.Collective
(MC)
9.ため息クローバー
10.capriccio〜心はいつも曇りのち晴れ〜
(MC)
11.rush
12.β-粘土の惑星
13.開け!ソラノオト
(S.MC)
14.ε ~Epsilon~
15.Short Circuit
16.prime -“thank you” and “from now”-

(アンコール)
EN-1.空飛ぶ列車(新曲)
(MC)
EN-2.Swear(新曲)
(MC)
EN-3.めぃぷるシロップ
EN-4.Rock☆DE フルーツバスケット♪
(21時15分頃終演)

 

定刻の19時に開演して、いきなり「覚えてていいよ」……って、あれ? これがノンタイだったのか??

ライブでは定番曲だから聴く機会は多かったし、メジャーデビュー直後に発売されたシングルCDの表題曲で、CMでもしょっちゅう流れたからノンタイというイメージはなかった。

しかし、確かにこれはノンタイ曲だ。タイアップはB面の「DuDiDuWa*lalala」(魔法少女隊アルスED) の方だった。

 

そして2曲目はマイナー調で好きな曲の一つ「ひとりごと」が来た!

ここまで聴いて、この日のライブはポカーンを懸念から、この後を期待していい「当たりのライブ」となるに違いないものへと変わった。

 

15曲目の「Short Circuit」もよくライブで聴くけど実はノンタイの一つ。かつては……といっても10年以上前だが、アンコールの定番曲で、曲間で水鉄砲を撃つKOTOKOがいつもの演出だった。

繰り返しになるが、2004年のメジャーデビュー後の数年間はKOTOKOをよく聴いていたこともあり、その頃の曲が歌われると嬉しい。

7.lament
8.Collective
9.ため息クローバー
11.rush
12.β-粘土の惑星
14.ε ~Epsilon~

 

…このあたりの曲はその代表格。まさか「lament」「Collective」が聴けるとは思わなかったし、「ため息クローバー」「β-粘土の惑星」は最も聴いたであろう2ndアルバム「硝子の靡風」からの選曲。そして「rush」はシングルのB面だが今回がライブ初披露となった。

アンコール3曲目の「めぃぷるシロップ」もノンタイに違いないが、セットリストに選んでくれるところがGJである。KOTOKOのオフ会のカラオケで何度流したかわからないくらい合唱した。生で聴いたのっていつ以来だろう……昨年末のライブで歌ったらしいが、私が聴いたのは10年前の2007年7月に開催された「SHORT CIRCUIT II」ライブ以来だっただろうか?

 

まとめ

最初のMCによると、本当はこのノンタイ縛りでツアーをやりたかったということが話された。タイアップ縛りのツアーの方が実は副産物で、本当の狙いはこのノンタイ縛りの前夜祭だったらしい。

昔取った杵柄というか、予習なしでも楽しめた。いやむしろ昔の曲もいろいろ歌ってくれてご馳走様だった。やっぱり今でもKOTOKOの好きな曲がたくさんあるんだなということを再認識した。

2年5ヶ月ライブ参加が空いてしまったが、KOTOKOの力強い歌声、卓越した歌唱力、そしてMCの雰囲気も変わることなく、聞いていて安心したし、懐かしいものに会いにきたような気分だった。

 

感想の所には書かなかったが、アンコールで歌われた新曲2曲についてはKOTOKO公式ブログを参照して頂きたい。本人がキッチリと余すところなく書いてくれるので、新曲への思い入れは一番よく伝わってくると思う。

リンク ⇒ 『Fight!! ツアーファイナル前夜祭 ノンタイアップの乱』無事終了!

 

翌日のツアーオーラスとなるディファ有明での東京公演はチケット完売。もし余らしている人がいたら行きたかったのだが、前日にそんなことをいっても後の祭り。

そして翌日のセットリストで「Leaf ticket」と「Fusion Star」が歌われたことを知ってメッチャ悔しい思いをするのであった。アンコールの「LOVE A RIDDLE」も聴きたかった…orz

 

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